【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

お出かけしませんか? 桜PARTⅠ

2009-04-04 | 折々の花~桜編~
「明日か明後日、奈良西の京の薬師寺へ淡墨桜を観に行きませんか?そろそろ見頃だそうですよ」
「先ほど枚方の試合から帰り主人の夕食を作り終えたところです。明後日も郡山で試合があります。明日の桜も観たいし何時の出発でしょうか?」
「えっえ~意外とお忙しい日々をお過ごしなんですね、遅いめの出発でも良いですよ」
「ありがとう、時間、決めてください」
「10時頃から午後までご希望の時間帯をどうぞ」
「10時でよろしく、近鉄の駅はどこまで?リュックで行きますか?」
「10:08に乗りましょう、西の京です。カメラを持っていくのでリュックにします。時間があれば郡山城の桜もいかがですか?」
「了解」

西の京まではウチの最寄りの駅から23分です。
電車の座席に二人並んで座り、隣の駅で急行に乗り換えて、また二人並んでおしゃべり・・・
外の景色が?
お城の桜が見えてるやないですか???
「ちょっとちょっと、西の京に停まらへんかったね?どうしよう?先に郡山城の桜に行って良い?」
「西の京に停まるって、ネットで見たのにぃ、なんで停まらへんかったんですか?」
と、改札口の駅員さんに詰め寄る私。
「西の京に急行が停車するのは土・日だけなんです」と、冷やかなお答
「うそ~~」私の見まちがい??なんですか?

ま、取り合えず郡山城から・・・・
追手門の手前で見事なしだれ桜に出会いました。



ちょうど、お城まつりの真っ最中、縁日で賑わってました。



たいやき、たこ焼き、ベビーカステラ、フランクフルト焼き、いか焼きなどのおいしそうなにおいが順番に・・・・
ぶらぶらと歩いてノンビリ。
ソメイヨシノは、もうちょっとで満開かな?
お壕の前に座り、持ってきたお弁当を広げます。



カモかな?仲良く二羽、つかず離れずスイスイと・・・・
「あれ、きっとカップルやね?前のはきっとオスやわ、スッゴイおしゃれしてるモン」と、彼女が・・・・
「そんなカンジやね」

大和郡山市は金魚のまちです。

出目金の品評会の真っ最中でした。

西の京へは二つ戻ります
薬師寺は西の京駅から歩いてすぐです。
今の時期、薬師寺では花会式の真っ最中
でも、目的は淡墨桜、
たしか写経道場のそばだったはず、
「あれやわ・・・」




いつだったかなぁと、ついさっき日記をひも解いてみると、1999年3月28日に満開の淡墨桜を観に来てました。
今回は4月になってからですから、今年の桜は迷走してますね。

氷室神社の枝垂れ桜と同様に他に先がけて奈良に春の訪れを告げるこの桜は、金堂の落慶を記念して岐阜県根尾谷の淡墨桜を昭和51年に岐阜県梶尾村(現副住職の生まれ故郷)から苗木を寄進してもらった桜である、そうです。
お花はグレーがかった渋みのある一本桜です。

年々この桜の上の方がすっかり弱っていると噂で聞いてました。
でも、見事に復活してるようです。
手入れをされてる方々、ご苦労様です。
元気に咲いてる姿を見れるのは、それだけで、私も元気をもらえますから・・・・

それにしても本家根尾谷の淡墨桜を観に行ったのは観に行ったのですが、その年(1996年4月13日)は蕾でした。
この根尾谷の淡墨桜は西国33ヶ所観音霊場の33番札所の谷汲山・華厳寺とセットになってます、バスツアーなんかでは。
ここだけまだなんです、ハンコ・・・・・
本場の淡墨桜と谷汲山・華厳寺とに行かなくっちゃ。