【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

鳥撮り~PART①~

2010-02-18 | 野鳥
「鳥撮りにいきませんか?京都市内なんで、わんちゃんなら詳しいかも?」
「えっ?京都市内のどこですか?」
「嵯峨野の大覚寺あたりから嵐山方面」
「お墓参りやお爺ちゃんとこに行く道筋やわぁ・・・」
でも、鳥撮りに行く、鳥たちのことは全然、気が付いてませんのです。

まず、嵯峨野の大覚寺のそばの大沢池に何?とかいう鳥が来ているらしい、
目に飛び込んできたのは、雪景色。
ウチの周りでは全然の雪が、そこではどっさり積もってました。
「わぁ、こんなところで雪・雪・雪なんて・・・・」



取りあえず、池の周りを一巡りしましたが、その何とかいう鳥は居ないようです。
同年代のご婦人がおられて「どちらから来はりましたん?」
「名古屋からです」
「えっえ~~  やっぱし、何とか言う鳥をお探しですか?」
「ハイそうなんですよ、でも居ないみたいですわ、せっかくの京都やし、観光でもして帰りますわ」

ちょっとあきらめきれずにもうちょっとウロウロしましたが、
「鳥って、とても早起きで必要分の食事を済ませると、もうどっかに行って休むみたい、羽がついてるし、しゃぁないわ」って鳥撮り仲間さんはおっしゃってます。

「今朝がた、あそこの木の上に居よりましたんやけどねぇ」とか、
「けっこう早い時間でしたけどなぁ・・・」とか、チラホラ聞こえてますねんけど。

いろんな鳥たちが憩う姿が可愛くってさっそく撮り始めました。
鳥は目をきちんと写すことが肝心と教わりました。
鳥たちの姿勢が光のあたり具合で、顔が陰になると顔が真っ暗になって、眼がどこ?ってなってしまいます。

「餌をくれるのかなぁ?」って、立っている岸に近づいて来るんですが、
「どうもちゃうみたいやしぃ」と解ると、すぐ池の真ん中の方へ行ってしまいます。

気になる、雪景色の大覚寺の方へも行ってみました。



広沢池へは大覚寺から車で5分ぐらいのところです
池の水は抜かれてありました。
養殖された鯉や鮒を集め(鯉上げ)て市内の料亭へ・・・です。

干し池で鳥たちはキモチ良さそうでした。
ケリはせわしなく動き回り、えさ探しに夢中。
セグロセキレイはちょっと休憩

ここで「嵐山の渡月橋と松尾橋の真ん中あたりに、いっぱい鳥が来てまっせ」の情報を得て、日向の干し池で憩う鳥たちにサヨナラして、嵐山に移動。

嵐山の桂川で、な・なんと、カ・ワ・セ・ミに・・・・・




この日
大沢池で出合った鳥たち
ヒドリガモ♂、ヒドリガモ♀、カワウ、コサギ
広沢池ででは
セグロセキレイ、アオサギ、ケリ、ダイサギ、ツグミ
嵐山:桂川ででは
オカヨシガモ、ツグミ、カワウ、コサギ、アオサギ、イカル、カワセミ

鳥撮りPART②につづく

【おまけ】
何とか言う鳥の名前
blogをアップした時はその鳥の名前が思い出せませんでした
「え~~何だったかな??えっアカハジロ?ですか?体のどこかが赤いのでしょうか?」

頭部は暗い色ですし、特にどこかが目立つ赤い色というわけではありません。
全体が何となく赤っぽい、というより明るい褐色で、あえて言うなら胸部が赤褐色です。

と、いうような鳥が、みなさんはお目当てだったようです。
居ませんでした。