【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

湖南アルプス~太神山(=田上山たなかみやま)599.7m.~

2010-10-08 | SKW(シルバー健康ウォーキング)
≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう。≫

最寄りの近鉄の駅から京都駅までススッと時間通り、近鉄からJRに乗り換えます、
京都駅で改札口入ったとき、幹事さんが立っておられて「こっちやでぇ、0番線に行ってやぁ」「ありがとうございまぁす」
0番線ホームに行くと、いつものメンバーが・・・
「オハヨーございます、今日もよろしくお願いします」
これだけでホッ!のわんちゃんです。

大津市南部に広がる田上山(たなかみやま)山地の主峰は不動寺の建つ太神山(たなかみやま)で標高約600メートル。
花崗岩質と教えていただきました。
ちょうど、風化した花崗岩の露出した岩肌を登る感じだと・・・
結構、険しかったです。
でも、緩やかな尾根道を歩くところもありぃの、変化に富んでましたね。


ちょうど、歩いていた時、眺めた向かい側の山


大昔は檜の古木におおわれていたそうですが藤原京や石山寺の造営材木として伐採され、江戸時代にはハゲ山となった、と聞きました。
明治になり国の直轄事業として植林・砂防工事が行われ、現在も続いているそうです。

また、毎年9月中旬から11月中旬までの間は松茸の採集時期になる為、登山口から森林組合の入山禁止の紙が至る所にぶら下って、白いビニールのひもが張り巡らされてました。「子供の頃は、しょっちゅうマッタケ食べてたよねぇ、いつごろから高級品になってしもたんかいなぁ??」

不動寺の参道入り口

森のカフェのマスターはいつも大きなデイバッグ




太神山の山頂まではコースより更に石段を登った所にあります。

不動寺本堂
この石段の一段一段が小柄なモンにとっては少し高かったです、何段あったのかなぁ?
200段近かったように思いましたけど・・・ここが一番の難所と思ったわんちゃんでした。

三角点


「コーヒーが入りましたよ~~」お昼のお弁当のあと「森のカフェ」のオープンです。
「帰りの荷物、減らしてぇ・・・」と、次から次へとお菓子類が回ってきます。
「おやつって心を豊かにするよねぇ」

六地蔵


六地蔵は、人間が死後,生前の善悪によって行きめぐる地獄,餓鬼、畜生、修羅、人間、天上 の六つの苦界(六道)で、衆生の苦しみを救う六種の地蔵菩薩です。病疫や悪霊の侵入を防ぐ 境の守りとして、村境、辻、寺や墓の入り口などに見られます。

登るときは、このお地蔵さんたちの前の登山道を歩きました、
下りはこのお地蔵さんたちの後ろ側の登山道を下って行きました

下りはバスが1時間に一便しかない、それを逃がすとタイヘン・・・ということで、結構早歩きバージョンで、バス停「新免」まで。
30分ほど余裕がありました。
「あの山をず~っとこっちからこっちに歩いたことになるんやなぁ」と、向かいの連なる山々を見て、みんな自分で自分を感心、感心。
山の中を歩いているときは一生懸命なんですが、麓から見ると、ほぉ~~ってカンジですね。
用水路の縁に腰を下ろして、近くの中学校らしき校庭での運動会を田んぼの向こうに眺めながら、心地よい疲れを癒してました。

この日、歩数計をつけて歩きました
そしたら、28486歩カウントされてました。

この日、登山道で出合ったキノコたち








出合った「ヨメナ」