【流し雛】
この流しびなは下鴨神社での流しびなで使われるモノです。
3月3日に行われるので、去年買うときまして、ナフタリンとか入れて密封して今日まで保存しておきました。
丸いモノを丸いハガキに描くのも芸がないので、巻紙も、もひとつ・・・
横に長いハガキを用意しました。
このハガキの名前は「たてながクン」といいます。
コレは面白いかな~~と思いました。
このハガキはそんなに、にじみがありません。
もう皆さんはいろんな、おひな様を描いてらっしゃるので、もうね、いきなり描いて下さいよ。
どこから描いてもいいのですが、お顔から描きましょう
藁の編み目は適当にピチ~と描いているとシンドイので、適当に抜いて描きましょう
おひな様の後ろ側の藁は真ん中に向かって描いて下さいね
彩色は
竹も藁も最初は緑ですよね、若葉を少し、
藁は黄土を中心に岱赭(ちゃいろ)や臙脂も少し見えてますね
藁も細かく塗らないでいい加減なカンジで塗りましょう
竹は青く・・・・・
紅いとこやら金色のとこは面積が少ないので、パキッと塗りましょう
お友達宛にポストインするときは定形外郵便ですので、切手の、お代は120円。
「下鴨神社の流しびな」の様子は こちら
「雛菓子」 山田英子
お顔おおった薄紙はがし「よおこそ」
母が飾るお雛さんを見まもるわたし
丹波の里から五色の菱もち
蒔絵の雛膳には若狭のササ鰈
竹籠には有平糖の桃の花
「どうぞ おあがりやしとくれやす
お相伴さしてもらいまひょう」
ぼんぼりの灯に頬てらして
「おひなさん なまめかしおす
ほんまに ええお顔しといやすなあ」
↑道草さんからいただきました
有平糖って? こちら
【おまけ】
「わんちゃん、なでしこ会にいらっしゃいよ」
どんな会なのか、参加してまいりました。
「そろそろ、雛の節句も近いことやし、今日は、折り紙でお雛様を作ります」
お年寄りをお招きして、お話し相手をしたり、お食事を作って差し上げたり・・・というのんを想像してたのですが、
違いましたね、自分たち自身の会なんですよね、
人生経験を積まれた先輩のお話を伺ったり、
なにげに・・・の手作りのモンを持ち寄ったり、
コレはイケると思った手芸のモンをみんなで教えあったり、
そんな楽しく意義ある会のようです。
折り紙でお雛さまを作ってて、皆さん童心にかえっておられました。
【水仙】
↑ 横:66㎝ 縦:20㎝
もう皆さんは水仙は3回目ですから、線描きの練習が終わったらいきなり描いて下さいよ。
巻紙ですよ、水仙を3本描いて下さい、蕾だけのものも1本必ず入れてくださいね
(お花ばっかりだと、うるさくなってしまうので、蕾だけのものを入れるとスキッとしますので・・・)
葉の返しとか、花びらも端がちょっと、反っているのがありますね、。
お花の芯は黄、黄+上朱(じょうしゅ)→朱色、よ~く見ると若葉色もありますね、
膜は岱赭(ちゃいろ)をうす~くうす~く・・・
首のところは若葉を入れて、濃いところは青草を入れます。
濃いみどりは、青草+本藍、薄い緑は青草+若葉
【書を視る】
一年12か月を、まぁるく切って・・・
そのままだと面白くないので、赤い紙を真ん中に貼り付けましょう、
そこにはご自分の好きな文字を一字書いて下さい。
比庵さんのを、ちょっと真似て描いてみましょう、
↑ 清水比庵さん 著
まず、先に和紙を丸く水切りして、その中に描きましょう
大きな字、小さな字、言葉の途中で改行されても良いです。
上手いとかヘタとか抜きにして味のある描き方
「月」一つでも、全部、趣が違いますね、
【北斎画の模写】
↑ 北斎画
いろいろ描いて面白い言葉をいれてみましょう。
5mmのペンかダーマートで一気にグイグイっと描いて下さい