滝ノ鼻防災会主催 防災訓練のご案内
滝ノ鼻防災会では、いつ発生するかわからない自然災害に備え、地域の皆様の大切な命と財産を守るため、防災研修会や防災訓練などに取り組んでまいりました。
今回は地震を想定した起振車(地震体験車)による地震の揺れの体験、消火器の取り扱い、発電機起動の体験をしていただき、万一の際に慌てることなく対応していただけるよう、また防災について再認識していただく良い機会にしたいと考えておりますので、ぜひともご参加くださいます様、よろしくお願いします。
「まず最初に、この度の雪のため八幡市の消防学校に常駐の起振車(地震体験車)がここにはやって来られませんでした」っとの挨拶から始まりました。(何とかなるさ・・・のわんちゃんです。)
他の役員さんたちの提案で「自治会のあっちこっちにある消火栓をイザ点検」っというのはどうでしょう。
そうですね「消火栓がどこにあるの?どういう風に使うの?が知りたいです」の住民の皆さんもきっとおられるでしょう。
「消火栓がある場所を把握しておきましょう、消火栓のすぐ近くにホース格納ボックスがあります、この格納ボックスは消防本部の者が開けるんじゃないんです、住民の皆さんが初期消火のために開けて中の物を取り出して使っていただくんですよ」っと、消防本部から来られた消防士さん(3名来られて内1名は女性消防士さんでした)
ホースが3巻、筒先、消火栓キーなどが格納されてて、扉を開けると防犯ブザーが鳴る仕掛けになってました。
訓練では消火栓を実際に使うことは出来ません、いったん消火栓を開けると赤水が各家庭の蛇口から出るんですよね。
今日はホースを取り出して、伸ばし、
消火栓につなぎます
ホースを伸ばし
ホースに筒先をつけて火点に向ける
ここで肝心なのは筒先を二人でしっかり持って、思いっきりふんばること、ここまでで・・・
消防本部には模擬消火栓があるんですよ。
そこで消防団所属のメンバーによってホースを伸ばして
筒先もって、
ホースを巻き取る、
っとの実演をやっていただきました。
消火器の取り扱いも
①安全ピンを抜く
②ホースを火点に向ける
③レバーを握る
火災になったら
◆早く知らせる
「火事やぁ~~」大声で「誰か助けて」応援を頼む「119番」も
◆早く消す
消火器や水道などで初期消火
◆早く逃げる
逃げる目安は天井に火が達するまで
初期消火の効果
◆消防車が到着するまで全国平均で6分、精華町は5分12秒
◆天ぷら油に火が入ってから棟が崩れるまで、たった8分
◆天井まで火が届いたら初期消火は失敗、何をさておいても避難
「この初期消火で何パーセントぐらいの火事がおさまったでしょうか?」
「4~50%ぐらいかな?」
「なんと70%にもなるんですよ。」
「へぇ~~初期消火って大切なんやねぇ」
自治会所有の発電機も点検(災害の時、停電になったら)
ストーブ点火OK、
照明用ライト点灯OK,
電気チェーンソーOK
(ここでわんちゃん的大発見、チェーンソーってホンマにチェーンが巻かれてあるってことを)
消防服を着て記念撮影
↑精華町第一分団第一部所有ポンプ車
60名ほど参加されてました
「こんなに多くの方々の参加は他地域も含めてあまり類のないことです。住民の皆様の防災への高い関心度がうかがえて嬉しいです」っと本部の方がおっしゃってました
ハイ皆様お疲れ様でした