【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

精華町防災訓練:2014.8.31

2014-09-01 | デジカメ日記
川西小学校区の自治会住民参加を中心に各機関・団体の参加で行われました
わんちゃんは災害ボランティアコーディネーターのメンバーと一緒に精華町防災訓練の一環として災害ボランティアセンターの運営起ち上げ訓練に参加しました。





精華町が大震災にみまわれた・・・災害二日目っという想定で精華町災害本部から災害ボランティアセンターの方に「被災住民さんたちが困っておられるので災害ボランティアセンターを起ち上げてください」っという連絡が入ったという想定のもと・・・
まず、タイムスケジュールから始まり班分け、
ニーズ班⇒被災された地域住民の方からのボランティア派遣の要請を直接聞き取る
コーディネート班⇒被災地でボランティアをしたいという方たちの受付をする(受付用紙に書いていただく)
資材班⇒実際に派遣されるボランティアさんたちに資材を調整して渡す。
希望の班にっということなんで、コーディネート班につくことに、
①ボランティアさんがやってこられて受付です、受付用紙に書いていただきます(この時特技、資格、ボランティア保険への加入は?など聞き取り)ボランティア待機場所へ案内。ボランティア名簿に転記する際、皆さんご達筆で・・・
②ボランティアさんが集まると、ニーズ班の方からニーズ受付用紙が上がってきます、後ろのロープに貼ってありました。(どういうお宅で、どんな被害があったのか、どういうモノが要るかの聞き取り)



③待機中のボランティアさんに持っていきニーズの内容によってボランティアさんたちと需給調整。(例えば男性何名、女性何名)
④その後、資材班に行ってもらい必要な資材(軍手、ゴム手袋、一輪車、ロープ、スコップ、バケツ、デッキブラシ、ハンマー、土嚢、ブルーシート等など)を調整してもらう。
⑤必要な資材が揃えばボランティアさんは現場に向かってもらう、この時「暑いしお気をつけて、とか、どこそこが陥没の恐れアリ」などの声かけも
⑥現場から帰ってきたボランティアさんの活動記録簿をまとめて「活動終了報告書」を作成、この時「今日で活動は終わりですか?明日も続きますか?」っとボランティアさんに必ず確認のこと。それに「ニーズ班の要請通り人数は足りていましたか?資材は間に合ってましたか?などの聞き取りも。」
少ない人数で一人何役もします、実際二人のボランティアでも後ろに4~5人居ますっという想定で・・・始まりました。
コーディネート役と応援に来たボランティア役を途中で交代しながら続きます。
「ああかな?こうなるのかな?」など、試行錯誤しながら、タイムスケジュールに沿って災害ボランティアセンターの運営起ち上げ訓練、無事終了。
精華町の職員さんが班のリーダーについて、側面から応援してくださいました。
そんな時、精華町長さんと共に京都府知事さんが視察にこられました。
「皆さん!ご苦労様!」っと、お声がけがありました。

体育館は地域住民の避難所になってました。



この日、熱中症予防のため体育館内とグラウンドに給水所が設置されてありました。

煙体験ブース



出たところで、担架で搬送です

物干し竿と厚手の毛布で担架を作ることができます





精華町危険物安全協会による泡消化器の実演訓練
オイルパンの中に少量のガソリンが入ってます、実際点火して、泡消化器で鎮火せさる。


この泡消化器は普通火災、油火災に有効、容器は普段見慣れている赤い消化器とはちょっと違ってました、泡消化器の特性は燃えているところ全体に膜を張って閉じ込める消化方法です。5~6m離れたところからだんだん近づいていく、フツーの消化器は十数秒しか消化できませんが、泡消化器だと約1分泡が出るので少し長いあいだの消火活動が可能です


「ハイ完全に消化できました」
「パチパチパチ」っと拍手が・・・

精華町建設業協会による応急復旧訓練




バケツリレーによる、初期消火訓練


2列に並ぶ、グラウンド南側の簡易防火水槽からバケツに水を汲んで、手渡しで的(火災中の家)の方まで運ぶ、訓練途中で水が入ってる列とバケツ空っぽの列の入れ替え、全員が重いバケツを持つようになります。

建物から煙が出ています、火事が発生したようです、消防隊到着までに早く消化しなければ大規模な火事になってしまいます。バケツリレーは、みんなで協力し合う作業です、一人ひとりが協力し合いチームワークが大切です。
「みなさんで協力して消火にあたってください!!」


「無事消火できました、皆様のご協力のおかげです」
初期消火の大切さを訓練。

精華町消防団、消防本部、消防署による一斉放水訓練、


この訓練は地震により発生した火災妄挙訓練です、街区内で大規模な火災が発生し町内に約1000箇所ある水道消火栓が使用不能になったという想定で行う、川西小学校の校舎を火災が発生した対物として一斉放水を行う、水利は川西小学校のプールと簡易防火水槽を使用。

「訓練火災総司令、場所:川西小学校グラウンド内、地震による火災が発生、街区内の住民は避難済みとの確定情報有り、消防本部指揮隊:第一消防隊、第二分団第一部、第二分団第五部、消防団出動、以上指令終了」




この日、わんちゃんは災害ボランティア・コーディネーターのメンバーと一緒に参加しましたが、最初、災害ボランティアコーディネーターっということ知らなくって「災害ボランティア言うたら災害地に赴いて現地のボランティアさんと一緒に支援活動をするの?」と思ってました、けど、災害時に全国から集まって来られたボランティアさんたちをコーディネートするんです、またまた、それって?
大地震などの大規模な災害が発生の時は災害地に全国各地から災害ボランティアが集まり、被災地支援活動が行われます、災害時におけるボランティアの受け入れ態勢を充実し、常設の災害ボランティアセンターとしての機能の強化を目的として災害ボランティ・コーディネーターが・・・
災害ボランティア・コーディネーターの養成講座を終了して精華町災害ボランティアセンターへ登録をしました(2012年)