「目的地の三重県上野森林公園の午後は大雨が予想され雷も伴なうっと、ややこしい天気予報がでてます、どうしましょうか?」集合場所から向こうの方の空を眺めるに真っ黒な雨雲が・・・
集まったみなさん「お弁当作ってきたし、このまま帰るんは残念やわ」「それじゃ、雨に降られるとすぐ逃げられる・・・っというところはどうでしょうか?」っというワケで加茂町仏谷~大門~浄瑠璃寺コースを植物観察しながら歩きました。
ちょっとコースは違うけど今年の2月18日、所々に雪が残っていた頃行ってますね⇒⇒こちら
観察したお花たち
オトギリソウ(弟切草)オトギリソウ科 ...
野草の中には、薬草として利用されるものが数多くありますが、オトギリソウもその一つです
「昔、晴頼という鷹匠の名手がいて鷹が傷を受けると、ある草を用いてたちまちなおしてしまった。晴頼はその薬草の名前を秘密にしていたが、弟が人に漏らしてしまった。晴頼は大いに怒り弟を切り捨てた。そこからこの草を弟切草と名づけられた」という話が江戸時代に書かれた和漢三才図会に記されています。このようにオトギリソウは古くから傷薬として利用されてきました。いまでも、止血やはれもの・鎮痛薬として利用されています⇒加茂町四季の植物=西澤公男著
「わんちゃん、花にも葉っぱにも黒点があるんよ」っと教えていただいて改めて撮り直しました。
飛び散った血が葉や花の黒点になったという逸話がある。
ヒキヨモギ (引蓬) ゴマノハグサ科 京都府カテゴリー:絶滅危惧種
①選定理由:府内でも記録はあるが、めったに見られない。
②形態:日当たりのよい乾燥地にはえる半寄生の一年草
③生態的特性:岩の多い谷間の急斜面など、草木が繁茂しにくいところに生育している。
④生存に関する脅威:土地造成、草地開発。
⑤必要な保全対策:草地の開発には詳細な生物調査を実施すること。
クサノオウ(草の黄)ケシ科
日本全土に分布する二年草で、人家近くの日当たりのよい道ぶちや石垣などにはえ、茎は30~50センチ位、毛が全体に密生していて白っぽく見えます。茎をちぎると黄色い乳液を出し、そこから「草の黄」と名付けられたといわれます。この液はアルカロイドを含み有毒ですが、咳止めや鎮痛薬として用いられています。できものに塗ると治るところから「瘡の王」となったという説もあります。⇒加茂町四季の植物=西澤公男著
ノアズキ(野小豆) マメ科
上から下へ筒先を向けているのが「舟弁」で、「舟弁」はなかにおしべ・めしべを包み、虫が訪れて弁に重みをかけると、花粉が筒先からおし出され、虫の体にふりかかる。
大門仏谷の如来型大摩崖仏【平安末期】
当尾の石仏群中、最大の磨崖仏です。像名に関して、阿弥陀如来、弥勒如来、釈迦如来などの諸説があり、まだ確定しきれていません。また製作時期に関しても奈良時代から鎌倉中期までの諸説があり、今後の研究課題を与えてくれる大きな仏さまです。
2月の時は雪が残っていて谷を隔てた道から拝ましてもらったんですが、夏草生い茂る中に仏様の真下まで人が通れるように竹が敷き詰めてあり真下まで行ってみました。
大きく見えました、大きかったです。
大門石仏群
竹藪の中や細い山道にあった石仏、石塔などを集めて安置しなおしたものです。双体仏や石龕(せきがん)仏、六字名号板碑や五輪板碑などがあり、変化に富んでいます。
当尾エリアMapを見ると浄瑠璃寺から岩船寺辺りをぐる~り散策すると約30体の石仏に出会いますね、何年前になるかなぁ精華町歩こう会でたくさんの石仏に出会ってるんです、すっかり忘れてしまってますが・・・
ミズタマソウ(水玉草)アカバナ科 ホオノキ(朴の木)の実 モクレン科
ヒヨドリバナ(鵯花)キク科
ミズヒキ(水引)タデ科 ヒメキンミズヒキ(姫金水引)バラ科
センニンソウ(仙人草)キンポウゲ科
クズ(葛)マメ科 ヌスビトハギ(盗人萩)マメ科
アキノタムラソウ.( 秋の田村草) シソ科
むかごで増えるシダ
浄瑠璃寺の門前で俄か雨に会いました
あ志び乃店 (アシビノミセ)
「このお店の庭を散策したことあるんですけど、とても素敵なお庭でしたよ」「雨やどりにちょうど良いかも?入りません?」お弁当タイムも終わってましたが見本の“ゆずシャーベット”が目に飛び込んできました。
雨は通り雨でどしゃ降り・・・
みなさんそれぞれにお好みのシャーベットを注文、わんちゃんは、ゆずシャーベット
雨もすっかり上がった頃、お庭に出てみました。
ちょうどカマキリがセミをゲット!!やっと・・・のセミが早くもカマキリの餌食に?
フジのようなんだけど花の色も咲いてる時季も違いますね?
「この花の葉がほとんど写っていないのでよく分かりませんが、たぶんニワフジだろうと思います。」
浄瑠璃寺には紅葉の頃なんべんも写真を撮りに来てますが、このお店全く気づいてませんでした。
集まったみなさん「お弁当作ってきたし、このまま帰るんは残念やわ」「それじゃ、雨に降られるとすぐ逃げられる・・・っというところはどうでしょうか?」っというワケで加茂町仏谷~大門~浄瑠璃寺コースを植物観察しながら歩きました。
ちょっとコースは違うけど今年の2月18日、所々に雪が残っていた頃行ってますね⇒⇒こちら
観察したお花たち
オトギリソウ(弟切草)オトギリソウ科 ...
野草の中には、薬草として利用されるものが数多くありますが、オトギリソウもその一つです
「昔、晴頼という鷹匠の名手がいて鷹が傷を受けると、ある草を用いてたちまちなおしてしまった。晴頼はその薬草の名前を秘密にしていたが、弟が人に漏らしてしまった。晴頼は大いに怒り弟を切り捨てた。そこからこの草を弟切草と名づけられた」という話が江戸時代に書かれた和漢三才図会に記されています。このようにオトギリソウは古くから傷薬として利用されてきました。いまでも、止血やはれもの・鎮痛薬として利用されています⇒加茂町四季の植物=西澤公男著
「わんちゃん、花にも葉っぱにも黒点があるんよ」っと教えていただいて改めて撮り直しました。
飛び散った血が葉や花の黒点になったという逸話がある。
ヒキヨモギ (引蓬) ゴマノハグサ科 京都府カテゴリー:絶滅危惧種
①選定理由:府内でも記録はあるが、めったに見られない。
②形態:日当たりのよい乾燥地にはえる半寄生の一年草
③生態的特性:岩の多い谷間の急斜面など、草木が繁茂しにくいところに生育している。
④生存に関する脅威:土地造成、草地開発。
⑤必要な保全対策:草地の開発には詳細な生物調査を実施すること。
クサノオウ(草の黄)ケシ科
日本全土に分布する二年草で、人家近くの日当たりのよい道ぶちや石垣などにはえ、茎は30~50センチ位、毛が全体に密生していて白っぽく見えます。茎をちぎると黄色い乳液を出し、そこから「草の黄」と名付けられたといわれます。この液はアルカロイドを含み有毒ですが、咳止めや鎮痛薬として用いられています。できものに塗ると治るところから「瘡の王」となったという説もあります。⇒加茂町四季の植物=西澤公男著
ノアズキ(野小豆) マメ科
上から下へ筒先を向けているのが「舟弁」で、「舟弁」はなかにおしべ・めしべを包み、虫が訪れて弁に重みをかけると、花粉が筒先からおし出され、虫の体にふりかかる。
大門仏谷の如来型大摩崖仏【平安末期】
当尾の石仏群中、最大の磨崖仏です。像名に関して、阿弥陀如来、弥勒如来、釈迦如来などの諸説があり、まだ確定しきれていません。また製作時期に関しても奈良時代から鎌倉中期までの諸説があり、今後の研究課題を与えてくれる大きな仏さまです。
2月の時は雪が残っていて谷を隔てた道から拝ましてもらったんですが、夏草生い茂る中に仏様の真下まで人が通れるように竹が敷き詰めてあり真下まで行ってみました。
大きく見えました、大きかったです。
大門石仏群
竹藪の中や細い山道にあった石仏、石塔などを集めて安置しなおしたものです。双体仏や石龕(せきがん)仏、六字名号板碑や五輪板碑などがあり、変化に富んでいます。
当尾エリアMapを見ると浄瑠璃寺から岩船寺辺りをぐる~り散策すると約30体の石仏に出会いますね、何年前になるかなぁ精華町歩こう会でたくさんの石仏に出会ってるんです、すっかり忘れてしまってますが・・・
ミズタマソウ(水玉草)アカバナ科 ホオノキ(朴の木)の実 モクレン科
ヒヨドリバナ(鵯花)キク科
ミズヒキ(水引)タデ科 ヒメキンミズヒキ(姫金水引)バラ科
センニンソウ(仙人草)キンポウゲ科
クズ(葛)マメ科 ヌスビトハギ(盗人萩)マメ科
アキノタムラソウ.( 秋の田村草) シソ科
むかごで増えるシダ
浄瑠璃寺の門前で俄か雨に会いました
あ志び乃店 (アシビノミセ)
「このお店の庭を散策したことあるんですけど、とても素敵なお庭でしたよ」「雨やどりにちょうど良いかも?入りません?」お弁当タイムも終わってましたが見本の“ゆずシャーベット”が目に飛び込んできました。
雨は通り雨でどしゃ降り・・・
みなさんそれぞれにお好みのシャーベットを注文、わんちゃんは、ゆずシャーベット
雨もすっかり上がった頃、お庭に出てみました。
ちょうどカマキリがセミをゲット!!やっと・・・のセミが早くもカマキリの餌食に?
フジのようなんだけど花の色も咲いてる時季も違いますね?
「この花の葉がほとんど写っていないのでよく分かりませんが、たぶんニワフジだろうと思います。」
浄瑠璃寺には紅葉の頃なんべんも写真を撮りに来てますが、このお店全く気づいてませんでした。