【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

小関(こぜき)越え: 2016.2.05

2016-02-20 | SKW(シルバー健康ウォーキング)

≪健康管理に歩くことが見直されてきています。どんどん歩きましょう≫
シルバー健康ウォーキング
 

小関越の道は、大津と京都を結ぶ古道の一つで、山科で東海道・東山道と分かれた北陸道の道筋であった。東海道・東山道が通る逢坂の関を大関と呼ぶのに対し、北陸道の道は小関と呼ばれた。大関越えルートがやや南に迂回するのに比べその北方をいくらか直線的にたどる形をとっており、京都から湖西に向かうには近道となっている。また、この小関越えの道は京都から三井寺(園城寺)へ至る最短ルートだったことから、その参詣道としても知られています。

午前10時、JR山科駅に集合。


住宅街を抜けて琵琶湖疎水に沿って歩きます。
明治の初め、琵琶湖の水を京都に流して京都の発展に寄与した疏水、その疏水を建設するに当たって掘った竪坑が残っています。
第一疏水は大津-蹴上間に建設され、大津市三保ヶ崎の取水口から、長等山を第1トンネルで抜け、滋賀県から京都府に入る。この第一トンネルは2436mの長さで、日本人の手によって建設され、難工事だったようです。

工事のための竪坑。




普門寺

普門寺の手前で小関越えの道に合流しました。普門寺の右手の道を進みます。


抜けるような青空の下、気分よく山道を歩きます。

峠で小さなお堂が・・・お堂の名前は喜堂(よろこびどう)

小さなお堂の中に出世・延命地蔵が祀られていました。
峠なんでそこから下りになって・・・と思ったんですが、

再び細い山道を登り三井寺が見下ろせる場所に出ました。


琵琶湖が見下ろせます、その向こうに
「あれは、三上山(近江富士)?ほぼ正面に見えますよね」


「左手の方から山が連なってますけど」



「比叡山、その向こうの遠くの山は比良山、さすがに雪かぶってますね」

お昼ですわ、おにぎりタイム、丁度陽だまりの芝生広場、めいめいにシート広げて・・・
いつも食後のフォレスト・カフェが楽しみです。

三井寺の観音堂。西国33ヶ所観音霊場の第14番礼所です。


大津市内の長等公園での休憩が最後で・・・


JR大津駅


JR大津駅前に13時30分に到着、解散となりました、が、「まだ、ちょっと早いよね、お茶しましょうか」この会のリーダーKさんがちょっと前に同窓会で「小関越え」に誘われた、お二人が初参加されてました。岐阜の方からとか伺いました。
帰りしな一緒になった人とは毎回会うのですがじっくりとお話ししたことなかったんだけど、近鉄電車も一緒だと親しくいろんなこと話して、やっぱり主婦やし話が合うわねぇ・・・とか、「じゃ、来月もね」

大津市 下水管マンホールの蓋


市制施行から100年目の大津市の景観をモチーフにした、琵琶湖、琵琶湖大橋、ミシガン船、ヨット、観覧車、 市の鳥・ユリカモメ、市の花・エイザンスミレ、市の木・ヤマザクラ、 花火大会、レガッタ、びわ湖花噴水、犬などと市章に下水の「下」を組み合わせたマークが描かれている。
平成10年10月1日に市制施行100周年を迎え、その記念に蓋のデザインを公募し、 最優秀賞に選ばれた作品が元になったデザインです。