【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

グラウンドゴルフ2級普及指導員養成講習会

2017-07-16 | デジカメ日記
「わんちゃん、ちょっと来て、こんな時どんな判定になるの?2級取ったんやろ?」っと、言われても・・・

平成29年5月13日(土)・14日(日)TKPガーデンシティ京都
グラウンドゴルフ2級普及指導員養成講習会に精華町GG協会から3名参加してまいりました。
京都府、滋賀県、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県の二府四県から59名の参加でした。


講習会テキストにはグラウンドゴルフに関連して7つの項目があります。サラ~っと読んでしまったら終わってしまうところ、その分野における専門の先生が講師として、来られて一項目づつ分かりやすく講義してくださいました、私なりのとらえ方としては
★生涯スポーツとグラウンドゴルフ
ホールポストのホン近くにやってきて思わずポロリ菌にやられてしまう、「ヨシ今度こそ」っとトライするチャンスが多くなる、こんなスポーツめったにないですよね。
ある時メンバーから「あんなぁプレーしてたらいろいろ言わはってうるさい人居はるんやけど、私かなわんわ・・・」そんなこと眼中にないです、新しい人たちとの出会いを期待しようやないですか。
「自分」と「仲間」がルールを守って関わり合いドキドキ・ワクワクしながら身体を動かす、つまり生涯スポーツとしてのグラウンドゴルフなんですよね。

★市区町村における大会の運営と実施
例えば「大会とかあるとき遠征するやろ?みんなより早よ行かなアカンしコース作ったり、そんなん、ワシなかなわんねん、会長回ってきたんやけど、やりとうないねん」どっかのクラブで言うてはる人居ました。私は目が点になりました。
まず、大会は皆で創りましょう「あなた運営する人、私参加する人」ソレはちゃいます。
事前準備と企画、大会当日、大会終了後などやるべきことがいっぱいあります、皆と協力して大会を盛り上げよう・・・の気持ちが大切なんだと教わりました。

★2級普及指導員の任務
プレーヤーを育てなアカンのですよ、大げさなことやないんです
例えば「いばる人」「いじめる人」「ごまかす人」たちを
「根気」「勇気」で持って育てるんですよ。
ビックリなこと最近会員さんが退会する理由に年取った、体がいうこときかへん、
まぁ、それはしゃぁないかな、それよりも人間関係の不満から退会する人の理由の3割もというから無視できないです。

★グラウンドゴルフ指導の基礎知識
言いたいことを相手がイヤがらずに伝えられるよう 、ということを学びました。

★市区町村協会の経営
「おもてなし」っと言う言葉が出ました
指導者や役員は主催者であるが主役ではない、主役は参加する人メンバーっということを学びました。

★ グラウンドゴルフルール(エチケットマナーを含む)の指導
実際のプレーにおいての注意する点など細かく教えていただきました。
審判員は自分です、一緒にラウンドするプレーヤーや同伴者、そして後続のプレーヤーへの気配り、運営の係の人への心配り、そんなプレーヤーと一緒にプレーすると気持ちええやん、カッコええやん。
私、つい最近、そんな体験しました、6月8日場所は宝ヶ池球技場 第8回細川杯
普及資格者指導員のバッジとワッペン皆さんのがそれぞれ光って見えました。気持ちよくプレーに興じ、スッキリと楽しい一日でした

★グラウンドゴルフと健康
2017年度 日本協会会員証 裏面の各項目、ちゃんと書いてください、そして大会や講習会にはちゃんと持ってきてください、不測の事態が起きたとき救急手当ての情報に必要なんです、何気に首からぶら下げてるものも、とても大事だってこと教わりました、

講習会 一日目のスケジュールの最後に
6人ずつ各班に分かれて「市区町村協会やクラブの円滑な運営に向けた2級普及指導員の役割」についての研究協議がありました。私の班は、和歌山県、滋賀県、木津川市 の皆さん。
共通の悩み を出し合いまして「ほんならどうしたらええんやろか?」ということを、話し合いました。

▲会員の減少、合わせて若年層の入会希望がゼロ っという悩みには
1.自治会・老人会・婦人会で大会を開催すると、協会会員以外の人も参加するので会員更新の時、取り込めないかなぁ?
2.スポンサー見つけて大会を開催、賞品が良くなって参加数が増えるんちゃうかなぁ。
3.不用のクラブを集めて持ってない人に使ってもらい、興味を持ってもらう。
4.年1回小中学生・初心者GG大会開催、もっと進歩して学校の授業に取り入れてほしい、グラウンドゴルフ協会から教育委員会に  働きかける、まずは底辺の拡大充実が肝心かなぁ。

▲技術に差が出てきた、コンペで優勝する人がいつも同じ人
ウチのクラブでは地区のコンペなんかではハンディキャップをつけたりしてますけど、という意見もありました。

▲他の地区の大会に地区代表で参加の場合、車の手配が困る
複数の協会で連携してバスを仕立てるのはどうやろか?

▲威張る人が居ててルール違反など見え見えの時でも注意することが言いにくい
そんな時、大会委員長から個人的じゃなくって講評として話してもらうのはどうか。
他のチームから来てもらってルールやマナーの研修をしてもらうとかのほうほうもありますけど。

いろんなこと話し合ってあっという間の時間でした、二日間通して私が学んだこと
  「グラウンドゴルフとは?勝ち負けにこだわらず楽しくプレーする。」
この言葉に尽きると思いました。
そしてビックリしたことがあったんです。
「わんちゃんが優勝したとき私と同じチームでしたんやで・・・覚えてはるか?私と同じ苗字やったんで、よ~ぉ、覚えてまんねん」「そうでしたか?ありがとーございます」 確かに去年の秋のことでした、あるあるある、プチ自慢スミマセン。
これぞまさしくグラウンドゴルフをやってて良かったなぁ・・・。っと、思った瞬間でした。


日本グラウンド・ゴルフ協会(JGGa
2級普及指導員:バッジ&ワッペン