【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

風情ある歴史の散歩道 天王寺七坂

2017-12-23 | 健康ウォーキング
「天王寺七坂ってなんですのん?」
「まぁ、行ってみなはれ、歩いてみなはれ」
天王寺七坂(てんのうじななさか)
大阪市の中心部を南北に走る上町台地。天王寺区内には、その上町台地の西縁に沿って「天王寺七坂」と呼ばれる坂があります。

北から散策した場合、一番初めの坂は
1.真言坂(しんごんざか)


現在は千日前通りから生國魂神社北門までの短い坂ですが、千日前通りができる明治末期までは、きたにある高津宮の参道から続く長い坂でした。かつて、生國魂神社の北側には真言宗の寺ばかり6坊(医王院、観音院、桜本院、新蔵院、遍照院、曼陀羅院)あったことから、「真言坂」と呼ばれたそうです。
その辺りに大きな銀杏の木、根元にいっぱいギンナンが落ちてます、わんちゃん的には見逃すわけにはいきません、拾い始めました、ビニール袋に入れ始めて気が付いた「もっと大きな袋持ってくればよかったなぁ」



2.源聖寺坂(げんしょうじざか)

坂の上り口にある源聖寺が名の由来です。
坂の上にある銀山寺には、近松門左衛門の「心中宵庚申(しんじゅうよいごうしん)に出てくるお千代・半兵衛の比翼塚があります。

3.口縄坂(くちなわざか)




坂の下から眺めると、道の起伏がくちなわ(蛇)に似ているところから名付けられたそうです。大阪を代表する坂として、よく被写体となる人気の坂です。
この「口縄坂」の坂の上には、織田作之助の文学碑。またそこから少し南側には、鎌倉前期の歌人で新古今和歌集の選定者、藤原家隆の墓があり、その一角に顕彰碑が建っています。

4.愛染坂(あいぜんざか)





坂の下る口にある、愛染かつらで有名な愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)が名の由来です。

けいだいの多宝塔は大阪市内最古(1600年)の建造物で、重要文化財に指定されています。


大きな桂の木にノウゼンカズラがしっかり巻き付いてました

5.清水坂(きよみずざか)
坂の上の清水寺から由来しています。この清水寺境内には、通天閣などが一望できる格別の眺望です。

また、この寺の境内の崖には、大阪市内唯一の滝「玉手の滝」が流れています。

6.天神坂(てんじんざか)

坂の下の安居天神(安居神社)から由来。

この神社の境内には、真田幸村の戦死の場所で、本殿わきに「真田幸村戦死跡の碑」があります。また、境内のすぐ下に、荒れ果ててはいますが、天王寺七名泉の一つ「かんしづめの井」を見つけることができます。(天王寺はかって名水どころとして有名でした)
7.逢坂(おうさか)
西側から四天王寺西門に至る坂道です。昔は「合坂」とも表記されていました。この坂の下の辻は「合法ケ辻(がっぽうがつじ)」と呼ばれ、聖徳太子と物部守屋が仏法を論じ合い、法を比べ合わせた場所だといわれています。そこから由来したなどの諸説が伝わっています。
残念ながら、現在の「逢坂」は国道25号線であり、他の坂と違って往古の風情は感じられません。
   
一個だけハンコが押してある天王寺七坂スタンプラリー完成するべく頑張りました。


最後の七個目は一心寺で捺印していただき、完歩証を発行していただきました。

♪ あなたのもとへ 幸せがいっぱいとどきますように♪

天王寺七坂 ご利益いっぱい 歴史も満載 スタンプラリー
天王寺界隈の上町台地の西側にある七つの坂を天王寺七坂といいます。それぞれに深い歴史を刻んだ坂道、たくさんの寺院や石碑をみながら散策して下さい。
夕方は 日想観の夕陽おみのがしなく!!

一心寺

この一心寺はわんちゃんのおばあちゃんがお骨仏となってお祀りされています、その仏様を熱心に拝みました。


茶臼山に登ってきました、ハルカス、通天閣がすぐそばに見れました。







天王寺公園を通り、JR天王寺駅から帰路につきました。