【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

結愛(ゆあ)ちゃんが遺した・・・

2018-07-12 | デジカメ日記
永田和宏選
これまでで最もかなしいひらがなの文を遺しぬ五歳の女児は(仙台市:武藤敏子)
絶望の言葉も知らぬ幼児(おさなご)は耐え難き夜を幾夜過ごしき(岐阜市:原公子)
評:私たちは、円谷幸吉が自死の前に書いた遺書、野口英世の母シカが英世に宛てた切迫した手紙など、拙(つたな)いが心打つ名文を持ってきた。
しかし、今また、こんなに悲しく、心を刳(えぐ)るような幼い遺文を持つことになってしまった。

高野公彦選
虐待を受けし児の名に<愛>という文字 その愛は虚しく重く(横浜市:毛涯明子)
引用元:2018年7月8日(日)朝日新聞朝刊 朝日歌壇

結愛ちゃんのノート本文です!
もうパパとママにいわれなくてもしっかりとじぶんからきょうよりもっともっとあしたはできるようにするから もうおねがい ゆるして ゆるしてください おねがいします
ほんとうにもうおなじことはしません ゆるして きのうぜんぜんできてなかったこと これまでまいにちやってきたことをなおします
これまでどれだけあほみたいにあそんでいたか あそぶってあほみたいなことやめるので もうぜったいぜったいやらないからね ぜったいぜったいやくそくします
あしたのあさは きょうみたいにやるんじゃなくて
もうあしたはぜったいやるんだぞとおもって いっしょうけんめいやって
パパとママにみせるぞというきもちでやるぞ
引用元:朝日新聞デジタル・asahi.com








2009年7月5日:奈良市喜光寺  撮影:わんちゃん