【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

絵手紙:メロン・鯥五郎の箸置き

2019-07-21 | 絵手紙
メロン
もの凄く大きなメロンをいただきました、メロン大好き亡き夫。
お仏壇にお供えしようとしたら、ゴロンと落ちかけて、しばらくの間、手を添えてお供えしてました。
メロンに、美味しい食べごろの日付シールが貼ってありました。(とても親切)
シールの日付を目安にいただくのですが、先に絵手紙してからですね・・・いただきました。
果肉が分厚く、種の部分の面積が少ない、果肉をスプーンで一口、一口いただくと、生ジュースがいっぱい・・・
メロンのお味をたっぷりと堪能しましたね。最後に生ジュースを、ストローでチューチューチュー・ズズズズズー。
「あぁ~~美味しかったぁ シ・ア・ワ・セ」ごちそう様でした。



ムツゴロウ(鯥五郎)の箸置き


絵手紙二人会の相棒Hさんは佐賀県出身
有明海干潟のムツゴロウはHさんにとってはお馴染みのお魚
「こんなんあったから持ってきたわ」っとムツゴロウの箸置き
お目目が飛び出てるようなのが特徴。

ムツゴロウは有明海のシンボル的な存在。日本では有明海と八代海の一部にしかすんでいないが、朝鮮半島、中国沿岸、台湾にも分布する水陸両生魚で最大20cm。鰓(エラ)と皮膚の両方で呼吸が出来るため干潟の上を這い回ることが出来る。
柔らかい泥の干潟に穴を掘ってすんでおり、その巣穴には普通1個の入り口とその他に1~2個の通気孔(非常口)がある。巣穴の形は縦穴の有る無しなど場所や季節によって様々である。
潮が引いた時に巣穴から出て干潟表面の珪藻類(微細な藻類)を削り取るように食べるが、干潟表面に出るのは6~7月が最も多い。天気が良く暖かであれば(13℃以上)真冬でも巣穴から出ることがあるが、普通、12月上旬から3月上旬が越冬の期間である。
産卵期は5~7月で、オスはメスにプロポーズするため盛んにジャンプを繰り返す。その頃が撮影の絶好のチャンスとなる。巣穴の深さ20~30cmのところに横穴を掘ってその天井に1万個ほどの卵を産みつける。1週間ほどでふ化するが(3mm)、それまでは雄が卵の世話をする。
ムツゴロウの一般的な食べ方は蒲焼だが、その前に、残酷ではあるが生きたまま串に刺し炭火で素焼きにする。以前は盆魚として良く食べられており、夏ばて防止的な意味合いもあったのだろう。
(佐賀県水産課「佐賀のさかな図鑑」より)