【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

天声人語 2019-8-27 男も日傘をさそう

2019-08-27 | 折々の花~お庭編~
惜しむつもりは全くないが、この夏を振り返ると、新たに習慣になったのが日傘である。初夏の頃、男性用日傘なるものを試みに買った時には、やや抵抗感があった。それが朝のウォーキングに欠かせない存在になるとは。男も日傘をさそう会
まちを歩くと、日傘男子も日傘おじさんも見かけるようになった。あれは男の持ち物、これは女の持ち物という観念が世の中から薄らいでいるのか。それとも単に夏の過酷さが増したためか。おそらく両方であろう。
ここ数日はセミたちも夜中に鳴くのをやめたようで、蝉時雨を聞くのは昼間だけになった。それにしてもセミが夜も鳴くようになったのは、いつ頃からか。2005年の週刊朝日に「都会の珍現象?最近、夜中にセミが鳴くのはどうして?」の記事がある。
夜も気温が下がらなくなったがゆえの珍現象は、すっかり日常風景になった。となると、ちょうど今時分が、昔の夏の暑さということになる。懐かしさ半分、「手ぬるいぞ、あのころの夏」などと口にしたくなる。
夏のゲリラ豪雨も、当たり前になった。傘を差してもずぶぬれ。いきなり道路が水浸しになる。昔からの言葉だと、鬼のしわざかと思われるような大雨を指す「鬼雨(きう)」に近いか。涼しさを運ぶ夕立はどこに行ってしまったのか。
暗闇に耳を澄ますと、セミと選手交代するかのように秋の虫が賑やかになってきた。
「虫の夜草にも声のあるやうな」黒沢孝子。
いつもと変わらない秋の風景。その入り口に、ようやく立つことができた。
朝日新聞 朝刊

【おまけ】
朝日新聞ショップ
顔が明るく、涼しい折りたたみ日傘
デザイン性に優れた折りたたみの白い日傘、東京丸惣の「プレミアムホワイト」。
注目はその機能性。
化粧品用素材で傘の表面を覆い、UVカット率99%以上、熱の原因となる赤外線も98.5%カット。でも光は通すから顔が明るく見えるのがいい。
傘を差したときの頭部温度は32.5度、差さないときは45.6度と10度以上の差(メーカー調べ)。
内部は木陰のような涼しさが持続する。親骨にはカーボンファイバーを使用しているため、軽量で耐久性に優れている。晴雨兼用で突然の雨にでも対応できる。
色柄は全5種類。直径88センチ、折りたたみ時の長さ24センチ、本体重量140グラム。
生地はポリエステル100%。傘袋付きで1万800円。日本製。
8月28日(水) 朝日新聞夕刊4面


わんちゃんとこで今 咲いてる

トケイソウ(時計草) トケイソウ科

複雑な花が咲く。糸状の副花冠がするっと配列するのを文字盤に見立てて、時計草の名がついた。属名はパッシフローラで、キリストが十字架上で受けた五つの傷を、花が具象するとした受難の花を意味する。それからパッションフラワーに。ブラジルなど原産。花おりおり(朝日新聞)愛蔵版その二

タカサゴユリ(高砂百合)ユリ科


台湾原産の多年草、もと観賞用として輸入栽培されたものが、近年日本各地に野生化。わんちゃんとこの庭にもあっちこっちで野生化してます。ユリは球根で増えるッとばかり思ってたけどこのユリはスゴイ量の種ができる。いつの間にかウチの庭に居座って庭のあっちこっちから出てくるわ出てくるわ状態。別に嫌いじゃないので好きにさせてるカンジ。
テッポウユリとそっくりなんだけど、花粉が赤褐色をおびるテッポウユリは黄色。




夕方散歩の時、むくのきセンター2階渡り廊下から

8月26日 18:18