【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

高野山へ行ってきました 2019-8-17(土)

2019-08-30 | デジカメ紀行
わんちゃん的にはずっとずっと高野山参りしたかった。西国三十三所霊場巡りの結願のお礼参りとしてもお参りしたかった。時々話題になるんだけどなかなか実行に至らなかった。8月は色々な活動が夏休み、この機会に高野山参り、下界より少しは涼しいんとちゃうやろか?の期待感もあった。
まず、奥の院から
真言密教である高野山「奥の院」の約2kmの参道には20万基を超えるともいわれる名だたる戦国武将などの墓、諸大名や歴史的著名人達の墓石や、祈念碑、慰霊碑が立ち並んでいます。企業の殉職者、物故従業員、災害物故者、戦没者等の慰霊碑なども。
お墓というよりも「慰霊碑」と言った方が合うてるかな?こんな山頂に大きな石をどうやって運んだんかなぁ?と疑問に思うほど、どれも立派な墓や石碑・供養塔等々
全ての供養塔や墓所は撮れてないけど、歴史で習った記憶にある武将の供養塔、墓所など列記してみました。(高野山MAP参照)
奥の院口「一の橋」を渡って奥の方へ
曽我兄弟供養塔。武田信玄・勝頼供養塔。上杉謙信・景勝霊屋。伊達政宗供養塔。薩摩島津家供養塔。石田三成供養塔。明智光秀供養塔。天樹院千姫供養塔。崇源院供養塔(崇源院とは浅井長政とお市の方の末娘・お江。)加賀前田家供養塔。安芸浅野家供養塔。越前松平家石廟。浅野内匠頭赤穂四十七士供養塔。豊臣家墓所。織田信長の墓所、織田信長・織田秀勝(羽柴秀勝)の供養塔は、織田信長の側室・養観院が建立したと考えられています。春日局供養塔
ところで、徳川家は金剛峯寺の北側に「徳川家霊台」とありました。
徳川家が高野山を菩提所と定めたこともあり、諸大名を始め多くの有力者が高野山に子院(宿坊)、霊屋、墓碑、供養塔などを建立するようになったため、このように多数の武将の供養塔もあるようです。
他に法然上人供養塔。親鸞聖人供養塔。大岡越前守供養塔。歴代天皇陵。

慰霊碑 東日本大震災


慰霊碑 阪神淡路大震災


戦没者慰霊碑


奥の院で御朱印をいただきました。

御朱印をいただいての帰りしな、
皆さんがお地蔵さんに水をかけてはるのでわんちゃんも思いっきり水をかけて回りました。

水向地蔵
ソレは間違いだったようです。こちら
中の橋を渡るとすぐの地蔵堂の中には汗かき地蔵をお祀りしています。


この汗かき地蔵は世の中の人々の苦しみを身代わりになり、一身に受けているので、いつも汗をかいていると伝えられています。また、高野七不思議のひとつ、汗かき地蔵をお祀りしているお堂の右側にある小さな井戸は「姿見の井戸」と呼ばれ、この井戸を覗きこんで自分の顔が映らなければ三年以内に死んでしまうと言われているのだとか。さらに、昔の人はこの水で目を洗えばどんな眼病も治ったとの言い伝えがあります。


思わず覗き込んでホッと一安心のわんちゃんでした。
弘法大師が休憩のため腰を掛けた石であるという言い伝えが残る「腰かけ石」があります。




ふと足元にキラリ!ッと光るモンが


ルリセンチコガネ

高野山奥の院参道のあっちこっちで見かけたお地蔵さんたち。











ランチは光海珈琲

野菜カレー(美味しかった)



食後のコーヒーには卵の黄身がボトンっと入ってました。

金剛峯寺へ向かいました。

お茶とお菓子の接待がありました、

休憩にうってつけ、ソファーに深く身を沈めて・・・
丁度その時大広間の方で法話があり聞かせていただきました、
高野山高校の先生やそうです丁度夏休みということで・・・

弘法大師の有難いお話でした。

法話の中で印象に残ったのは「三鈷の松」のお話
弘法大師は、唐の名僧「恵果阿闍梨(けいかあじゃり)」から密教の奥義を伝授され、日本仏教史に残る最高の栄誉を受けます。帰国の際、唐の明州の浜より真言密教を広めるにふさわしい場所を求め、日本へ向けて法具である三鈷杵(さんこしょ)を投じられました。弘法大師が唐より帰国する折に、日本で真言密教を広めるための場所を求める為に中国・明州の浜より三鈷杵と呼ばれる法具を投げたところ日本へ向かい飛んでいき、帰国後に弘法大師が高野山近くへ訪れた際に狩人より毎晩光を放つ松があるとの話を聞き、その場所へ行ってみると唐より投げた三鈷杵が松に引っかかっていたと伝わる松の木です。この事がきっかけで高野山で密教を広める事を決められ、それから約1200年間もの長い間この地が真言密教の聖地として続いています。
普通、松の木は2本か5本の葉っぱなんですが、三鈷の松の木には三鈷杵のように3つに分かれた葉っぱが落ちていて、お守りとして財布の中に入れて持っていると弘法大師のご利益を授かることができ幸せになれるとされています。
探しました。
壇上伽藍にある金堂と御影堂の間にそびえ立つ「三鈷の松(さんこのまつ)」と呼ばれている大きな松の木。
囲いがある松の木の下に落ちているという「三鈷の松(さんこのまつ)」の葉を。
わんちゃんのお財布は二つ折りなんで、スマホのケースが良い塩梅な大きさ、カード差しに入れて大切に持つことにしました。



高野山の年間気候
ナルホド真夏に高野山参りは正解だった。
高野町マンホールの蓋

寺院のようでもあり
高の文字のようにも見えます。
帰りしな立ち寄ったところがあります

成福院


 



奥の院 金剛峯寺御朱印