【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

オオヨシキリ(大葦切)ヒタキ科

2020-05-31 | 野鳥
2020年5月31日 朝日新聞朝刊 歌壇
◇『コロナ禍の業務日誌の空欄に大きく記す「ヨシキリ初音」』(長野市)原田 浩生
評:休業中も記録する業務日誌。「ヨシキリの初音」の感動にコロナを超えた一瞬がある。馬場あき子選


わんちゃんとこから近くの煤谷川河原にヨシが群生してるのが所々に見えてます。今の時季「オオヨシキリ」の鳴き声が聴けます。
「ギョギョシ、ギョギョシ」と聴こえてきます。こちら
「ヨシの中にオオヨシキリが巣を作るんですよ、オオヨシキリのオスはねメスより早く来て夜中も鳴く、周りに居る全部のメスに餌をやるんですよ、 口の中が赤いのは鳴きすぎて赤いのかなぁ??」っと、野鳥観察会の時講師の先生がおっしゃってました。ヨシが群生してる中なので、鳴き声はけたたましく聴こえるんですが、どこに居るのかその姿は見たことないんです。
オオヨシキリ⇒こちら

検索入門野鳥図鑑 陸の鳥①によりますと、
オオヨシキリの動き
草むらの中に、二足とびで茎から茎へ移動。細い茎に横とまりする。上方へ下方へそのままずり上がったりずり下がったりする。さえずる時は高い所へ出て大声を出すので、よく目につく。草むらの中へ入ってしまうと容易には見られない。
オオヨシキリの住みか
川べりや湖沼、湿地帯のヨシ原、並びにヨシ原周辺の丈の高い草むら、低木、地方によっては竹林に住む。ヨシ原のある所にはほとんど住んでいる。
「へぇ~~っ そうなの?もっと近寄ってみると会えるのかなぁ・・・」

ある日のこと
「おはよう、家の白色のクジャクサボテン綺麗に咲きました。暇だったら写真撮りに来ませんか?」
「全然、ヒマじゃないよ~~買い物に出るので寄らしてもらいます(やっぱりヒマなんや)11時過ぎになるけど、ご都合いかが?」
「大丈夫、裏の畑に居るから。」
「ありがとう」

玄関先の植木鉢、日当たり抜群の場所。
わんちゃん的には「この花って、月下美人じゃないかなぁ」

「違うよ、クジャクサボテンなんよ」

「上がって上がって、こっちに来て、そこに座っといて」っと、おじゃましたら、お昼に焼きめしをササッと作らはって、裏の畑にサラダの材料(ラディッシュ、レタス、グリーンアスパラなど)をささっと取りに行って、ニンジン、セロリはスーパーでって言うてはった。焼きめし&サラダ&わかめスープ
「ごちそうさま」美味しかった。

お庭の片隅に
ニオイバンマツリ


ここで、クジャクサボテンと月下美人との決定的な違いを・・・
■葉の違い
棘座(葉茎の凹んだ部分)に小さな棘があれば、孔雀サボテンです。
月下美人には棘は一切ありません。
■咲く時間
両者とも夕方から開き始めますが、月下美人の場合は大半が明け方まで、遅くとも翌朝午前中にしぼむのに対して、孔雀サボテンは午後になっても咲いており、大体丸一日、小ぶりなものだと2~3日持つ場合もあります。

■花季
環境による違いがあるものの、一般的には孔雀サボテンが4月下旬~6月上旬なのに対して、
月下美人は6~7月、9~10月の2回です。

■分類
・月下美人(学名:Epiphyllum oxypetalum)原種で、色は白のみです。
・孔雀サボテン(学名:Epiphyllum hybrid/orchid cactus)
大半が園芸種で、白もありますし、青を除く虹色の単色、複色混合があります。

■香り
月下美人は例外なくとてもいい香りがします。
孔雀サボテンは香りのあるものとないものがあります。、香りの強さは月下美人が圧倒的に勝っています。

■耐寒
孔雀サボテンは最低5度、月下美人は最低8度が目安とされているようですが、
月下美人はとても寒さに弱く、屋外冬越しは、無理だと思われます。
一方、孔雀サボテンは、親株を徐々に慣らして行くと、どうにか外で持ちこたえられるようです。
ただし、霜に当てると1晩で枯れますし、冬の水遣りは厳禁です