【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

牧野植物園 2023-4-22

2023-04-30 | 折々の花~植物園~
高知県土佐町:稲叢山(いなむらやま)『花咲かばあさん』の桜のお花見2023年桜紀行『花咲かばあさん』⇔こちら の後、いざ、牧野植物園へ 稲叢山の曲がりくねった林道を車酔いと悪戦苦闘しながらやっと下り、一般道へ
県道17号線⇒国道439号線⇒道の駅土佐さめうら⇒大豊(おおとよ)IC⇒高知自動車道⇒高知東部自動車道 ⇒高知中央インター⇒高知県立牧野植物園

「JAFのカードをお持ちですか?」入園チケットの窓口で・・・
JAFのカードを提示すると入園料730円のところ100円引きで630円になるという。
「持ってまぁ~す」
 
高知県立牧野植物園 ⇔こちら
園内はいろんなお花たちがいっぱい。








サワフタギ(沢蓋木 、学名: Symplocos sawafutagi)ハイノキ科ハイノキ属の落葉低木。

別名、ルリミノウシコロシ 、ニシゴリ 。
沢などの水辺に生え、茂った枝が沢をおおい隠すからのように見えるのでこの名がある。
秋になると実が青みの強い瑠璃色で、宝石のような輝きがある。

 

 

ヤマトグサ(大和草 学名:Theligonum japonica Okubo et Makino )アカネ科 ヤマトグサ属
 
わんちゃん的には金剛山で出会ってます。こちら

 

オキナグサ(翁草、学名: Pulsatilla cernua )キンポウゲ科オキナグサ属の多年草。
 
花後にできるタネに白く長い毛があり、そのタネが密集して風にそよぐ姿を老人の白髪に見立てて「オキナグサ(翁草)」と呼ばれているといわれます。


 

  


 

 

 


NHKの朝ドラで放送中の『らんまん』
春らんまんの明治の世を 天真らんまんに駆け抜けた― ある天才植物学者の物語

家路へ
高知南インター 高知東部自動車道 高知自動車道 高松自動車道 善通寺インター 一般道 国道319号
香川県道33号線 県道205号線 「手打ちうどん“龍:たつ”」(玉売り切れの看板アリ:長男は凄くザンネンそうやった) 33号線を東へ行ったところで給油 県道186号線  「ハンバーグレストラン:ウェリントン」で晩ごはん  186号線から県道192号線 坂出北IC瀬戸中央自動車道 山陽自動車道 瀬戸PA(仮眠2時間) 新名神高速道路 宝塚北SA(休憩) 名神高速 京滋バイパス 第二京阪道路 新名神高速 京奈和自動車道:精華下狛 家 
  往復874.6km ドライバー:長男(お疲れさまでした)

 (天声人語)牧野富太郎の書斎
植物学者の牧野富太郎は安月給だった。買いあさった膨大な蔵書のために大きな家をえいやと借りては、やっぱり家賃が払えなくなる。そこで新たな家を探しに行く。その繰り返しだったと、娘さんがふり返っている▼腰を落ち着かせたのは、いまの東京・練馬だった。跡地の庭園に書斎が再現されて、今月から公開されている。展示品は約4万5千冊の蔵書の1割にも及ばないが、壁は書棚で埋めつくされ、畳には本や標本が積みあがる▼植物図鑑の類いはもちろんのこと、万葉集や洋書に至るまで、古今東西の本があると言っても大げさではあるまい。同じ植物の標本をたくさん集めて「個体変異を確かめようとした」ように、同じ本でも版が改まるたびに買ったというから、すさまじい▼20歳のころに、人生の心得15カ条を記している。その一つが〈書籍の博覧を要す〉。植物に関わる本は、ケチケチせずに手に入れて読むべしとの意を込めた。同時に〈書を家とせずして友とすべし〉とも書いている。本の内容を妄信してはならない、と▼小学校も退学し、独学で歩んだ人ゆえだろう。貪欲(どんよく)に活字を吸収しながら、野山で目にした実際の草花の姿を大切にする。知識と体験の双方を土台に新しい世界を切り開く。学ぶとは、かくありたいものだ▼きのう(4月24日)は牧野の誕生日にちなんだ「植物学の日」であった。自らを「草木の精」と称した牧野は、山をなす書籍の一つひとつに挑み、登り詰めた。孤高の山の頂に咲く一輪の花を思う。
朝日新聞 2023年4月25日 朝刊一面 天声人語