【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

2024年 カレンダー Ⅰ

2024-01-04 | 日記
毎年暮れにお寺さんにご挨拶にお伺いさしてもろてます。
いつも浄土宗の月訓カレンダーをいただきます。
表紙 『念仏の布教』 松井 しのぶイラストレーター⇔こちら

令和6年(2024年)は浄土宗が開かれて850年目に当たることから、表紙では浄土宗の教えが人々に伝わるなかで花開いていったことを春に咲き誇る桜に見立て、華やかに描きました。春の香りに包まれた明るく希望に満ちた情景をお楽しみください。

1月  睦月:むつき

一人ひとりの行動の結果はすぐには目に見えませんが、やがて大きな成功へとつながっていくのです。

2月  如月:きさらぎ

手を合わせて仏さまやご先祖さまと向き合う時間は、忙しい日常のなか、きっと心やすらぐひと時になるはずです。

3月 弥生:やよい

目標への道筋は平坦ばかりではありません。それでも、ゴールを見失うことなく、あゆみ続けることが大切です。

4月 卯月:うづき

阿弥陀さまは、お念仏をとなえる者を必ずお救いくださります。

5月 皐月:さつき

私たちは何につけ自分と他者を比べがち。でも、あなたにはあなたの良さがありますよ。

6月 水無月:みなづき

6月は衣替えの季節。服だけでなく、気持ちを切り替える機会にしてみましょう。

7月 文月:ふみづき

やさしい言葉やなごやかな表情などのささやかな心配りでも、接した相手には伝わります。
それは周りの人の笑顔にもつながっていくはずですよ。

8月 葉月:はづき

お盆の季節には、普段より一層ていねいにお墓の掃除をしましょう。
きっと心も晴れやかになるはずです。

9月 長月:ながつき

お彼岸の中日には夕日が真西に沈みます。
その向こう、西の彼方にある極楽浄土は、今は亡き大切な方とかならず再会がかなうところです。

10月 神無月:かんなづき

阿弥陀さまはすべての人に慈悲の光を注いでくださいます。月は場所によって見え方が違っても等しく私たちを照らしておるように。

11月 霜月:しもつき

知る、知らずにかかわらず多くのつながりによって生きている私たち。同じくお浄土へと歩む者同士、支え合う心を大切に過ごしていきたいですね。

12月 師走:しわす

阿弥陀さまはどんなときもやさしく見守ってくださっています。お念仏をとなえれば、そのぬくもりを感じられるはずです。


月訓揮毫者 大本山金戒光明寺 第76世法主(ほっす)藤本 浄彦(じょうげん)台下(だいか)
本山大金戒光明寺⇔こちら