【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

2024年 カレンダー Ⅱ

2024-01-07 | 日記
世界の車窓から See the world by train
1月

名峰マッターホルンを眺めながら、ゴルナーグラートの山陵目指すゴルナーグラート鉄道の新型車両「ポラロス(北極星)」。終点の駅にはホテルと展望台があり、アルプスの山々と氷河を一望できる。(スイス)

2月

中東屈指の大都市ドバイを東西に結ぶメトロ線のソバ・リアリティ駅。駅周辺には、海のある巨大人工都市「ジュメイラ・レイク・タワーズ」の高層ビル群が連なる。2009年に開業した全自動運転の近代的な路線だ。(アラブ首長国連邦)

3月

カラフルな街並みでリスボン旧市街を、28番線のレトロな路面電車が自動車と連なって走る。歴史と現在が交差する街の風景に、南欧の太陽を求めて訪れる観光客と通勤ラッシュが重なり街は活気づく。(ポルトガル)

4月

ポーランド西部の都市ポズナン近郊、シレズカ地方鉄道の列車が菜の花畑を走り抜ける。この鉄道は、地元の愛好家団体によって運営されている保存鉄道。トロッコ型の車両を牽引する姿が愛らしく、多くの乗客で満席になる。(ポーランド)

5月

南島にあるワインの名産地マールポロ地方を進む、マールポロ・フライヤー号。100歳を超える蒸気機関車と伝統的な佇まいの列車からは、どこまでも続くブドウ畑が見える。乗客の笑顔を乗せて港町ピクトンからブレナムへ向かう。(ニュージーランド)

6月

アラスカの大自然を走る生活列車「ハリケーン・ターン」。好きなところで乗り降りできるフラッグ・ストップ方式が今でも受け継がれ道路のない地域の暮らしを支えている。後方には北米最高峰を擁するデナリ国立公園の山々が望める(アメリカ)

7月

セーヌ川に架かるビル・アケム橋で、パリ・メトロ6号線の2台の車両が挨拶を交わすようにすれ違う。パリ15区と16区の間に架かる二層式のこの橋は、上段に鉄道、下段の両側に道路、真ん中に自転車専用道路が通っている。(フランス)

8月

ベトナム中部の港湾都市ダナンから統一鉄道で古都フエに向かう区間、山と海を一望できるハイヴァン峠を越えると、車窓からは小さな漁村のランコー村とラグーン(礁湖)が見えてくる。ベトナム屈指の絶景が広がる。(ベトナム)

9月

牧牛が草を食むのどかな初秋、メンヒ、ユングフラウ、シルバーホルンの雄大な山並みを目前に走るユングフラウ鉄道。ヨーロッパでもっとも標高の高いユングフラウヨッホ駅(3,454m)を目指す。2022年に開通110周年を迎えた。(スイス)

10月

イギリス南西部のウェールズにある「フェスティニオグ鉄道」の小型蒸気機関車が、紅葉に染まったカンブリア山地の丘を駆け抜ける。牽引するのは珍しい双頭のフェアリー式機関車。2つのボイラーを背中合わせに繋いだ力自慢だ。(イギリス)

11月

ベルリン中央駅に停車する高速列車ICE4。サスティナブルな設計を目指し、前世代のICE3から最高速度が抑えられ、経済性や環境に配慮した車両に生まれ変わった。客室の窓を大きくして自然光を取り込むなど快適性も向上している。(ドイツ)

12月

路面電車が行き交うプラハの街を走るタトラカー。1960~80年代に大量製造された車両が現在も使われている。年末の共和国広場に面したショッピングモールはイルミネーションに彩られ、クリスマスや新年を心待ちにする人々で賑わう。(チェコ)

👆のカレンダー見て毎年思うこと、これらの列車に乗ってみたい、車窓から世界の景色を観てみたい……。