【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

散歩道で出会ったお花たち

2023-08-03 | 折々の花~散歩道で~

ミソハギ(禊萩、学名:Lythrum anceps)はミソハギ科の多年草。
ミソハギは旧暦のお盆が花期で、水を注いで厄を払う「禊(みそぎ)」に使用される萩の花に似てることから「禊ぎ萩(みそぎはぎ)」が転じてミソハギとなったといわれています。


ツユクサ(露草・鴨跖草、学名: Commelina communis )ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物
鮮やかな青色の花は朝に咲き、昼にはしぼむ。
わんちゃん的にはこの青い色がダイスキ。なので、庭に生えていても許している。

 
ユウゲショウ(夕化粧、学名: Oenothera rosea)は、アカバナ科マツヨイグサ属の多年草。
和名の由来は、午後遅くに開花して、艶っぽい花色を持つことからとされるが、実際には昼間でも開花した花を見られる。オシロイバナの通称と紛らわしいので、アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)と呼ぶこともある。

ヒルガオ(昼顔、学名: Calystegia pubescens)ヒルガオ科
夏にアサガオに似た桃色の花を咲かせ、昼になっても花がしぼまないことからこの名がある。
果実はほとんど結ばず、地下の根茎により繁殖する。
薬用植物であり、利尿薬(生薬-施花・せんか):乾燥した全草(施花)を観ず400ccで1/3量に煎じて服用。
虫刺され:生の葉のしぼり汁を患部に塗る。

 
シマスズメノヒエ(島雀の稗、学名: Paspalum dilatatum)は、イネ科スズメノヒエ属の多年生の草本
南アメリカ原産
踏みつけに強く、芝生地にもよく侵入する。牧草としてもよく利用される。この類では大きくなる方で、穂も大きくてよく目立つ。穂に毛が多いのが特徴となっている

クルマバザクロソウ(車葉柘榴草)ザクロソウ科クルマバザクロソウ属
葉は4~7個ずつ輪生、花の表面には同心円状のすじが見られる。
北アメリカ原産といわれ、日本には明治末期に入っている。

 
ガマ(蒲、香蒲、学名:Typha latifolia L.)ガマ科ガマ属の多年草の抽水植物 別名、ミズクサ
円柱状の穂は蒲の穂と呼ばれる。花粉は蒲黄(ほおう)とよばれ、薬用にされる。
和名のガマは、葉を編んでむしろや敷物を作ったことから、朝鮮語のカム(材料)に由来するとする説がある。ガマは漢字で「蒲」と書き、水辺に生える草という意味がある。「甫」は田んぼに草が生えている様子を表し、さんずいをつけた「浦」は水辺を表していて、これに草かんむりをつけている。別名で、ミズクサ・ミスクサ・ミスグサ(御簾草)や、キツネノロウソク(狐の蝋燭)とも言われる。

オクラ(秋葵)アオイ科トロロアオイ属 またはその食用果実である。
原産地はアフリカ北東部(エチオピアが有力)。原産地や熱帯では多年草で、何年も繰り返し果実をつけるが、日本では越冬できないため一年草である。
この野菜が全国的に普及する昭和50年代以前から食べられていた地域では「ネリ」という日本語で呼ばれていた。今では「オクラ」という英語名称以外では通じないことが多い。
アフリカ東北部の原産。熱帯から温帯で栽培されている。
エジプトでは、紀元前元年ごろにはすでに栽培されていた歴史の古い野菜で、野生種はインドでも見られる。アメリカ州では、主に西アフリカから移住させられた奴隷によって栽培が始まり、現在でもアメリカ合衆国南部、西インド諸島、ブラジル北部など、アフリカ系住民の多い地域でよく栽培されている。
日本に渡来したのは幕末ごろで、一般に広く栽培されるようになったのは、昭和30年代になってからである。

 
ヒレタゴボウ(鰭田牛蒡)アカバナ科 別名アメリカミズキンバイ(アメリカ水金梅)
水辺に生える北米原産の一年草。日当たりのよい田んぼ(休耕田や湿地)周辺を好むらしい。川べりにも。種子を大量に作り出すため群生しやすい。
草丈は人の腰あるいはそれ以上に育つそこそこの大型雑草。がっちり太い主たる一本の茎を直立させ、そこから前後左右にバランスよく枝を豊かに生やす。

 
サクラタデ(桜蓼)タデ科
花が大きく、色が サクラ のように淡紅色をしているのでいう 。
牧野富太郎 (1940) は、「櫻蓼ハ其花淡紅色ニシテさくらノ如ケレバ云ウ」と述べている 。 詳細
サクラタデのもう一つのお話こちら

スベリヒユ(滑莧・滑り莧、学名: Portulaca oleracea)スベリヒユ科スベリヒユ属の一年生植物
畑の雑草として知られる身近な野草でありながら、独特のぬめりと酸味がある強壮食品で、栄養価も高いともいわれている。全草を乾燥させたものは薬用される。食べられる野草です。
こちら


 
カヤツリグサ(蚊帳吊草、莎草、学名: Cyperus microiria)は、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の一年生植物。道端や田畑にも出現する雑草。マスクサ(枡草)ともいう。
背丈は30cm程度、大きいものでも50cmくらい。全体に緑色で、つやがある。根元には少数の細長い葉がある。その真ん中から直立する茎を伸ばす。茎は節がなく、枝分かれせず、真っすぐに伸び、先端に花序をつける。茎の断面は、三角形になっている。

ミゾカクシ (溝隠、 Lobelia chinensis )キキョウ科 ミゾカクシ属の雑草。
和名 は、 溝 を隠すほど茂ることから付けられた。 また、 田 の 畦 に 筵 を敷いたように生える様子から アゼムシロ (畦筵)ともいう。花の大きさ1cm(とってもちっちゃいです)
漢方薬としてはこちら

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
散歩道の花に感動と喜びを発見(F3-80) (里山の風)
2023-08-07 11:22:11
折々の花シリーズの散歩道のお花はこれまでに、人生いろいろ、お花いろいろ と紹介されてきました。そのお花に出会うとき感動と喜びを発見するのは、私だけでしょうか??
今回もミソハギからミゾカクシまでの13種類のお花たちの楽しい紹介がありました。
なかでもオクラの花をみたのは初めてです。トロイアオイの花とよく似ていました。スベリヒユは京都府立植物園でポーチュルカと呼ばれる園芸品種をよく見かけます。このスベリヒユは食用になるとは知りませんでした。コニシキソウに生え方などが似ているようですが、コニシキソウの茎を折ると白い乳液がでました。毒草のようです。
「花さんぽ」を検索しますと沢山のブログがヒットしました。・・・全国には野の花や散歩道のお花に感動し喜ぶ方が沢山いるようです。世の中の人は花を探し、感動して年を重ねていくのでしょうか!!!
里山の風さん こんにちわ~~ (わんちゃん)
2023-08-07 14:18:05
野に咲く可憐なお花たちも、豪華に見栄えのするように勝手に改良されて、お花屋さんで売られています。
それはそれで見る人を癒してくれます。
わんちゃん的には野の隅っこで目立たないけどしっかりと自然の中で根を下ろして咲いてる野草がダイスキです。

コメントを投稿