【わんちゃんの独り言】

毎日の生活の中で見たこと、聞いたこと、感じたこと、思いついたこと等々書き留めています
(コメント大歓迎デス・・・・・)

折々のことば:2810 鷲田清一2023年8月3日

2023-08-15 | 日記
38度線を流れる川を越えられなくて困っていた時に、誰かがふっと抱き上げてくれた。その感触をいまだに覚えているの。
 (清水真砂子)     ◇
 終戦の翌年、当時4歳だった翻訳家が現在の北朝鮮から引き揚げる時のこと。その誰かは案内役の朝鮮の人だったと思うが、「他者への信頼感」は以後、これを核に育まれたと言う。成長しても、自分の弱さを知り「助けて」と声を上げられれば、もっと生きやすくなりますよと。
「朝日新聞デジタル」(7月25日)のインタビュー記事から。

今日、8月15日は終戦の日です。
NHKスペシャル観ました。(長男も一緒に観てました)
そして、学徒は戦場へこちら
アッツ島 “玉砕” 降伏は許されず死ぬまで戦うことを求められたこちら
太平洋戦争開戦前編こちら
太平洋戦争開戦後編こちら

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2 コメント

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気になる「新しい戦前」発言(F3-83) (里山の風)
2023-08-16 17:41:27
朝日新聞のコラム(囲い記事)の折々のことばとNHKスペシャル「学徒は戦場へ」などを見ると戦前の悲惨な歴史が蘇りました。
全国戦没者追悼式の参列、戦後生まれ4割越えとの新聞報道がなされていますが、深い反省と哀悼の意・・の意味を実感・理解する日本人が少なくなった気がします。
「新しい戦前」とは昨年12月の「徹子の部屋」番組で、来年(2023年)はどんな年になるのでしょうかの質問に、ゲストの「タモリ」(ぶらタモリの)さんが「新しい戦前」になるでしょうと答えたことが、ニュースとなりました。この題名の図書までが出版されました。
その意味は、終戦後(昭和20年8月15日以降)の現在にも戦争の準備をする「新しい時代」に入ったと解釈されているらしい。
世間様では、国会や憲法学者の団体(平和構想提言会議)などが「戦争・軍事の準備でなく、平和の準備」をすべきなどと報道されていますが、それを「つぶやき」、「独り言」としてではなく、全ての国民が「戦前」(戦争準備)に戻ること無く、反戦・平和への準備行動がもとめられていると・・・「8月15日」から、思うのであります。
里山の風さん こんばんわ~~ (わんちゃん)
2023-08-16 21:41:40
先の戦争を実体験した人たちがだんだんと少なくなってきます。
戦後生まれの人にも、この国が先の戦争にかかわったことを、全て赤裸々に伝えていくことが責務と考えます。
NHKスペシャルは何年か前に放送された番組の再放送でした。
こういう番組は何年かおきに再放送するべきやと思いました。
「こうやったんや」と知ることが大切やと思います。

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