落穂日記

映画や本などの感想を主に書いてます。人権問題、ボランティア活動などについてもたまに。

八クリ2

2007年09月09日 | movie
『愛するときに話すこと』
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東大門で偽物ブランド服を売るヘラン(金知秀キム・ジス)は、引越し先の近所で薬剤師のイング(韓石圭ハン・ソッキュ)と知りあい心安らぐものを感じるようになるが、亡父が残した莫大な借金の返済に追われる彼女は恋愛どころではない。一方イングにも知的障害をもつ兄がおり、それが原因で婚約が破談になってしまった過去があった。
ハン・ソッキュ、好きなんだよねえ〜。恋愛モノは『八月のクリスマス』以来らしいけど、もおお、めちゃめちゃデジャヴュっすよ。キ?ャ奄熕ン定もカブりすぎ。しかし『八クリ』ほどの完成度はない(爆)。残念。
全体に構成のバランスが悪い。中途半端なの。ラブストーリーとしてはメインのストーリーラインが弱過ぎるし、家族の物語としては説明過多。無駄に長くて、ひたすらもたもたもたもたしている。カメラワークにも編集にも芸がない。
完全に『八クリ』のイメージと「Home, Sweet Home」という名曲の力に頼った二流映画。マジメに丁寧につくろうとした意欲はわかるけど、それだけじゃダメですよ。

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