ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

夢のあと

2007年03月19日 | 千伝。
この歳になって気がつくことがあります。

もし「将来の夢」が実現しても、それは、決して、幸福になるとは限らないものです。

今の格差社会の広がる世相を観る限り、人間、安定な人生を送るためには、公務員になるか大企業に就職するかです。・・しかし、敢て、それを、はっきりと確信を持って薦めることが出来ないのは、何故でしょう。

職業や生活の実現が幸福ではなく、幸福とは、「心」のことだからだと思うのです。

「幸福になる人生の目標」は、「将来の夢」とは、違うものに思える年齢になりました。

「将来の夢」をあきらめても「人生の目標 幸福」は、死ぬまであきらめなくてもいいものではないかと・・思い始めています。