百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

人間の尊厳とその場所

2007年09月03日 | 千伝。
さて、昨日は、北陸、名神、山陽道を通り抜けて、日帰りで広島県尾道市にある病院まで行ってまいりました。

自分を生きた屍そのものと思って、車を運転しながら、その場所からの脱出を図りました。

自宅に帰ったのは良いけれど、今日より明日という失った機能を取り戻すべき意欲がないのは、変わりようがありません。

人間は、自分で、自分の環境を選ぶ動物かも知れません。

元気な人間は、決して病院のベットにくくり付けられることはありません。
やはり、人間は環境の動物というのは、正解のようです。

寝る前に希望を星に祈って、自分のいるべき環境に移動しましょう。

生きていてよかったと思う時間を積み重ねる日々が、豊かな人生なのでしょう。