ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ちりとてちん

2007年09月23日 | 千伝。
NHK福井は、この頃「笑う門には福井が来る」というキャッチフレーズを流しています。

10月1日から始まるのNHKの朝ドラマ「ちりとてちん」・・何だか楽しみです。
福井と大阪が舞台になっています。

とりわけ、若狭地方は、飛鳥、奈良時代から御食の国(みけつくに)と呼ばれ、朝廷のある都に海産物等の食材を提供していました。
若狭では、鯖寿司は勿論・・小鯛、河豚、ずわい蟹、牡蠣等々が一度に食卓に並ぶこともあります。
山の幸も・・若狭牛も・・福井梅(若狭梅)も美味です。

奈良の東大寺二月堂の若狭井の井戸から観音様に汲み上げられる「お水取り」は、春の兆しを知らせる全国的に有名な行事です。
が、実は、この水(香水)も、その10日ほど前、毎年3月2日の若狭の小浜にある神宮寺の鵜の瀬から「お水送り」が行われます。
そして、地中深く10日間ほどかけて奈良東大寺二月堂の若狭井に到着するのです。

春秋の戦い・・今日は、秋分の日。

さて、福田さんが、自民党総裁に選ばれたニュース・・。
福田さんが、遊説中に言ってた通り、公共事業となる新幹線よりも安心事業となる車椅子でどこにも行ける日本社会にしてほしいなぁ。

超高齢少子化の日本社会になるというのに、未だに市場競争原理に基づく経済成長を掲げる政治家、経済人は、奪い合いの自由の国アメリカや中国へでも移住して活躍してほしいものです。

経済成長よりも、譲り合いの社会福祉の充実でしょう。

まず、年金問題と格差社会の改革と是正を素早く実行に移してほしいものです。

水を送らないと水を飲むことができません。

福が来る日本社会になりますように。