ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

空中庭園展望台

2007年09月16日 | 千伝。
大阪に来ています。

先ほど、散歩がてら梅田スカイビルにある空中庭園展望台に上がってきました。
若いアベックの方々が多かったです。
大阪の夜景を眺めながら何を語るのでしょう。

隣りにあるWESTINホテル大阪に宿泊しています。
部屋からの眺めも、なかなかのものです。

田舎の夜景よりも大きく広がる大阪の夜景を眺めつつ、パソコンに向かっています。

人間、ちゃんと地に足を着けて生きながらも、どこか宙ぶらりの空中を彷徨う感覚に時々陥ります。

明日も元気になぁれ♪



如是我聞

2007年09月16日 | 千伝。
最近、遠ざかってしまった英文学の感覚を取り戻す意味で、とりわけ、writingの学習にエネルギーを費やしている。

昨日から三連休・・それが、どうしたのかという心境になる。

テレビ・新聞のニュースは、自民党総裁選に偏っている。

政治が、日本の世界の指針となる仕事だとは解るが、マスコミは、世襲政治社会というマイナス面をもっと強調すべきではないだろうか・・。

国会議員の削減提案、首都移転問題は、何故、政治家は議論しなくなったのか・・。

世襲制が際立つ企業、業界というのは、他の世界からの競争原理が導入しにくい閉鎖的な世界を構成している。

つまり、根本的には、安定した身分の上でしか競争をしない親孝行な身内世界だということだ。

感性度の高い人物、孤高な優秀な人物は、そんな世界を毛嫌いする。

ところで、河相我聞という俳優タレントがいる。

父親が70歳の時の子供で、彼には異母兄弟姉妹に芸術芸能分野で活躍している異母兄弟姉妹が多いらしい。

我聞という言葉は、法然から親鸞へ蓮如に続くとりわけ浄土真宗での深い意味を持つ仏教用語である。

その我聞という名前を70歳の父親が名付けたらしい。

先日、その河相我聞が、福井のローカル番組で「父親は、福井の人間なので特別な土地なのです」と感慨をこめて吐露していた。

地元通の方によれば、彼の父親は、福井でも大きな商家の旦那さんだったようである。

それにしても、我が子を抱く70歳となる父親の想いとは、どんなものだったのだろう・・。

さて、今日の日中は、オープン10周年を記念して福井県立音楽堂(ハーモニーふくい)で、指揮小松一彦(プラハ交響楽団常任客演指揮者)によるベートーヴェン「プロメテウスの創造物」序曲と交響曲第九番「合唱つき」(歓喜の歌)のコンサートがある。

この福井県立音楽堂・・田圃の中に出来て、早、まだ10年。

伝統もないが、既にウィーン・フィル、ニューヨーク・フィル、ロンドン・フィル等・・国内外問わずトップレベルの楽団、アーティストもかなり公演している。

音響効果においては、世界的にもかなり高く評価されているコンサートホールの一つでもある。

久々のクラシックコンサートも楽しみである。

そのあと、夕方、大阪まで出かけてホテルに一泊。

台風11号の進路次第だが、そのまま福井に戻るか・・広島まで足を伸ばそうか・・。

明日は、敬老の日。