ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

目にみえる風

2012年05月16日 | 千伝。
平成元年四月一日、日本は消費税3%を導入をしました。

時の首相は、竹下元首相でした。

「海外では当たりまえ、孫の代までに、日本の負債を減らす」

・・そんな政策論理であったような言い回しでした。

そして、バブル崩壊後、失われた10年とか、失われた20年とか。

そんな言葉も生じました。

消費税増税の行方に、政治生命を賭けるという野田首相・・大丈夫かな?

日本の総中流化は、既に雲散霧消という状態になっています。

平成の時代になって、潤った個人、法人の側の皆様方には、消費税増税は、歓迎すべきものでしょう。

但し、日本の百年の計をもって考えていただきたいものです。

つまりは、将来の日本を背負う若者への指針です。

福祉の対象となるのは、障害者や高齢者だけではありません。

生きることが、つらいと感じる若者も含めます。

若者の就職問題、貧困、心の病等々・・。

グローバルな世界でも、ローカルな世界でも、生きることが楽しいと感じる若者を一人でも多く育てる日本の土壌を耕していただきたいものです。

運は、はこぶ也です。

親類の若者夫婦が、レディ・ガガのコンサートに行ったようです。

知り合いの子供の通う学校が抽選にあたり、今月末に修学旅行で東京のスカイ・ツリーに上れるようです。

ワクワクしていました。

金髪で、耳に穴をあけて、ピアスでも・・。

身も心も、風通しが、よくなれば・・。

風が、幸運を運んでくるかもしれません。

「若い時の苦労は、買ってでもしなさい」

・・という名言もあります。

目にみえる風もあります。