ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

福田

2012年05月30日 | 百伝。
大学のテキスト教科書を読んでいると、成程!と思わず膝を手で叩く時があります。

「福田」と書いて、仏教では、「ふくでん」と読みます。

しあわせを生み出す田畑という意味だそうです。

仏典には、悲田、敬田、恩田という言葉もあります。


悲田・・悲しみの手を差し伸べる病者や困苦にある者。

敬田・・敬い重んずべき仏などの徳のある者。

恩田・・感謝すべき父母や師などの恩ある者。


しあわせの種子が蒔かれ、自他が共に喜び合える心の実りが、自然と育って行くと説かれています。

その理念を表す一語が、「福田」です。

百島の福田をイメージしています。

赤福

2012年05月30日 | 千伝。
伊勢は、赤福でいっぱいです。



伊勢のおかげ横丁とおはらい通りにある赤福本店に立ち寄って、休息一服。

お茶が、美味しかったです。

赤福本店の裏手を流れる五十鈴川を眺めながら、風鈴が、目の前にありました。



赤福と書いた風鈴の札が、くるくると回っていました。

「とまれ!」と呟いたら・・あら不思議です。

とまりました。



心地の好い時間を過ごしました。


スカイプロムナード

2012年05月30日 | 百伝。
名古屋駅前にあるミッドランドスクエアに上がりました。

高いなぁ。



名古屋は、大きいなぁ。



名古屋城も見えました。

この名古屋圏の空の下で暮らす・・ある方のことを考えていました。

同じ日の同じ頃、その方は、百島の実家のある我が家まで訪問して、百島界隈に居られました。

不思議な縁です。

感謝です。

戦時中、父の上官であった御子息です。

父は、消息が分らないその上官にお世話になったようです。

お優しい方だったのでしょう。

自分の手記に、その上官のお名前を記載しておりました。

父の戦後は、帰還の地、名古屋から始まりました。



名古屋を、初めて訪問したのは、子供の頃に、父に連れられてでした。

子供心に、名古屋のタクシー運転手の横柄な態度の印象の悪さを憶えています。

二度目は、高校時代に名古屋の港から熱田神宮界隈を散策したのを思い出します。

その後は、兄が、名古屋転勤で暮していた時代も含めて、仕事関連で何度も訪れていますが、名古屋は、日本の元気の目安になります。

御蔭様で、ミッドランドスクエアに上がり、名古屋の街を眺めながら、ゆっくり読書ができました。



お上りさん気分は、楽しくて、幸せがたっぷりです。

今日一日、おかげさまで、無事に帰福しました。

一生の宝物

2012年05月30日 | 千伝。
自分の書斎・・というより机周辺を整理しなければなりません。

何か、頭上に飾った方がいいかなぁ?

・・と考えていると、やはり、神棚かな・・と考えるようになりました。

そこで、スーパーマーケットへ行って買おうか?

近所の神社で、買おうか?

・・と考えていると、やはり、由緒ある著名な神社で買おうと決めました。

どこの神社がいいかなぁ?

この頃、独り暮らしなので・・一昨日、目が覚めた朝です。

思い立った日が、吉日です。

そう、日本の最高神 天照大神の伊勢神宮へ、神棚を買おうと決めて、出かけて参りました。

?マークのような津市の駅名看板です。



伊勢内宮の結界を流れる五十鈴川御手洗い場です。





両手を洗い清めて、天照大神様のお暮らしのなる社殿へ。

写真を控えるべき神聖な場所ですが、「蘇民将来の子孫です」「御神棚頂戴参上奉ります」と念をかけて撮影させていただきました。

感謝です。

世にも不思議な話ですが・・御蔭様は、御影から派生しています。

信じていただくのも、法螺話ととらえるのも、ご自由ですが・・(笑)。

二枚の社殿の写真の間に、天照大神の御影が写っておりました。

吃驚神話です。

一生の宝物です。



御影は、省略させていただきます。



おかげさまです。