ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

尾道のそば

2013年10月19日 | 百伝。
今日の午前は、息子を担当する大学の職員先生と面談がありました。

とても・・何か、足が重くなるなぁ。

帰り道・・何かを食べるということになって、息子から「○○ラーメンを食べたい」という話になりました。

ラーメン?・・ここ数年、ほとんど食していません。

そう言えば、心臓を患って以来・・美味しいラーメンを食べたという記憶が無いのです。

息子から「尾道ラーメンって、美味しいのか?」という質問がありました。

・・尾道ラーメン?

いつの頃から、尾道ラーメンという言葉が生まれたのか?・・よく分かりません。

確かに、尾道には、40年以上昔となる高校時代に「朱さんのラーメン」という人気店「朱華園」がありました。

思い出せば、作家の檀一雄さんが「美味紹介」したのがきっかけで、尾道の「朱華園」の知名度が一気に広がったようです。

・・確かに、「朱さんのラーメン」は、美味しかったです。

中華そば・・なのかなぁ?

でも、個人的に、尾道のラーメン店を思い出すとすれば、残念乍ら「朱華園」ではありません。

今は、尾道には、たくさんの美味なラーメン店があるとか?!・・不思議です。

高校時代の仲間と、よく食べに行ったラーメン店は、「朱華園」の前の道を隔てて、目と鼻の先にあった「北海」というラーメン店でした。

「朱華園」と競うような派手さは無かったのですが、「北海」のラーメンは、当時の高校生の味覚、胃袋に合ったのかもしれません。

僕らの仲間内での・・尾道のラーメンと言えば、北海でした。

今は、・・どんな味覚だったのか思い出せません。

ところで、今日の昼食は、和食「越前そば」をいただきました。

遠い昔、百島の祖母が、そば打ちをしていた出来事を、今でも幼な心に残っています。

美味な思い出です。

食する事に感謝です。