ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

町内の難題。

2015年01月13日 | 千伝。
俵万智さんのお子さんが、「集中は疲れるけど、夢中は疲れない」とつぶやいた事が、話題になっていました。

さすがに、歌人のお子さんは、言葉のセンスがいいのでしょう。

さて、新年早々から自治会の仕事に奔走しています。

毎月の行事予定表と睨めっこです。

町内の収支会計報告書に目を凝らしています。

さまざまな項目の寄付金依頼の支出があります。

神社関係、赤十字、自衛隊等々・・全国津々浦々から集めると凄い金額になるんだろうなぁ・・!

日本各地の自治会も千差万別、様々なお考えをお持ちだと思いますが、どうしているのやらと思い巡らしています。

収入と支出のバランス・・わが自治会は黒字だけど、隣りの自治会は大変だと聞きます。

その問題の核心となるのが、収入となる町内会費です。

各町内、各自治会の収入によって、町内会費が異なるのです。

数年前、独り暮らしの高齢者の年金暮らしの家庭への町内会費を引き下げました。

でも、最近、空き家が増えて、その町内に「実家」があるからと、管理費として町内会費を送金して頂くケースもあります。

ところが、その町内に暮らしてもいないのに、一人暮らしの方の町内会費よりも、高い金額の町内会費を空き家になった身内の方から収めて頂いているのです。

これって、何か?・・矛盾していないでしょうか?!

そして、これからますます増えるであろう空き家の所有者に対して、どういう対応を取れば善いのでしょうね。

一方で頂いて、他方で頂かないというのも妙なアンバランスとなります。

昨今、町内のLED電灯、ゴミ・ステーションの設置にも市側から補助金が出るみたいですが、明るくないとか、掃除当番が大変だとか・・現状維持の意見もあります。

こういう意見が出ると、先送りの課題となります。

今年は、統一地方選挙やら国勢調査?・・もあります。

何事もなければよいのですが、どこどこの方が病院に居るとか・・それも何人もの高齢者ばかりです。

喪服の用意?・・この忙しさは、何だろう?

自治会長の役回りは、一般の勤め人では、難しいのでは?

気分を変えて・・こんな言葉を見つけました。



人生に「難」が無ければ、「無難」です。

人生に「難」が有れば、「有難い」ことです。



今年に「有り難う」・・感謝です。