ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

福の神。

2016年07月14日 | 百伝。
明日15日早朝は、博多祇園山笠のクライマックスとなる「追山笠」。

一昨日は、その予行演習とも言える「追山馴らし」でした。

リハーサルなのに報道陣も警察警備陣も、あちらこちらで配置されていました。



知れば知るほど、熱気が伝わってくる神事です。

「山笠」の詳しい説明は省きますが、タイムを競う「舁き山笠」を担いで疾走する躍動感が感動を与えるようです。

先ずは、博多の総鎮守・櫛田神社へ参拝。





福岡の方は、警察官、報道人、男衆、女衆・・人なっつこい方が多くて、ずっと話しを続けてくれます。







ところで、櫛田神社近くに「萬行寺」という立派なお寺があります。

備中の国(現・岡山県)の娘が、悲運の遊女に成り果てた「明月尼」が眠っています。

22歳で亡くなった明月尼は、49日を迎えた朝、墓に一茎の白蓮華の花が咲いたそうです。

毛利家、村上水軍が、織田方と戦った石山本願寺の合戦が、この伝説の起因になっているのも気になりました。


(浄土真宗 普賢山 萬行寺)

合掌。

街中にある長閑な空間(キャナルシティ博多)です。



那珂川を越えて、福岡・天神エリアも賑やかです。

そう言えば、当日、食事制限されている僕ですが、天神エリアで、昼食時、立ち食いステーキと博多名物・豚骨ラーメンをいただきました。

美味しいのですが、駄目でした。

あとあと・・新幹線の中で、疲れたせいもあり、体調が崩れてしまいました。

今は、まったく大丈夫です。

短い時間でしたが、祇園エリアも満喫できました。

感謝。





有り難い一日でした。



福の神は、有り難い気持ちに宿るのでしょう。



感謝。