ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百島の花。

2018年12月21日 | 百伝。

♬ 赤く咲くのは、芥子 (けし)の花。

♬ 白く咲くのは、百合(ゆり)の花。

「立てば芍薬(しゃくやく)、坐れば牡丹(ぼたん)、歩く姿は百合の花」

百島の花は、百合の花?

子供の頃、百島の道端には、美しい芥子の花がたくさん咲いていました。

ある時期、市役所がキケン種として、道端に咲いていた芥子の花は全て抜き取られてしまいました。

(キケンな理由→芥子の花からアヘンへ、アヘンからモルヒネに精製、モルヒネからヘロインに化学生成、麻薬に変化可能。)

今日の全国紙のいくつものコラムに、東京の港区南青山に暮らす住民意識のことが書かれていました。

どうも、南青山エリアには、児童相談所も高齢者施設も似合わないというプライド(誇り)があるらしいです。

そういえば、あの地域には、オシャレな高級な骨董品を売っている通りもありました。

東京の高級ブランド地域を維持するのも大変です。

2020年の東京オリンピック以後は、東京駅から日本橋界隈が、日本の一等地になるとか?

東京の花木は、ソメイヨシノとイチョウだそうですが、ほんとうの花は、花粉症かもしれません。

東京の青山には、思い込みの解語の花が誇らしく多く咲いているのでしょう。

広島の百島には、橙(だいだい)。

言わぬが花が似合います。