ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

平成31年 謹賀新年。

2019年01月05日 | 百伝。

あけましておめでとうございます。

遅くなりましたが、新年の挨拶ができるまでに体調が快復しました。

新たな年を迎えるにあたり、この拙なる小生のブログを訪問、読んでくださる皆様に、お礼を申し上げます。

よいお年をお迎えになりましたか?

このブログ、年々と訪問者が増え続けて、何も書いていないのに、一日200人を超えることもあります。

1日百人の訪問者数で大満足している管理人である小生、時々不可解な面持ちになります。

何はともあれ、感謝しております。

ありがとうございます。

昨年に引き続き、他愛のないことを綴ると思いますが、皆様の御蔭様で書く力を頂いています。

感謝。

大晦日と元旦は、この10年間ほとんど働いていましたが、とりあえず職務という責任の荷を降ろすことができました。

今月末から、気分一新、職場を変わることにしました。

さて、元旦の遅番仕事を終えて、2日の早朝に、やっと故郷に向かうことができました。

道中、東の空には、月も金の星も、微笑んでいました。

とは言うものの、尾道の百島ではなくて、兄の家で正月を過ごしている90歳となる母を訪ねて、広島市内まで。

我が家の血筋は、あまり長生きしない系統で、90歳となる母は、まさに「生きている奇跡」、いや「生きている化石」かなと思いながら、とりあえず元気な姿に安心しました。

家内も、午後から新幹線で来広、ホテルで合流。

広島の空は、青く、楽しい正月を過ごすことができました。

 

目の前が、ひろしま市立美術館、広島市立病院。

ところで、年末から、強膜炎、胸膜炎。

両目が腫れて、昨日まで、真っ赤な状態で痛くて仕方なかったのですが、やっと快復しつつあります。

はじめに、自分を介護しないとね!

高齢者の介護をするということは、自分の介護に繋がると思うので、もう少し、福祉の世界に踏み込むつもりで、新しい仕事に取り組みます。

・・・いやいや、違うな?

そうではなくて、働ける、動けるということだけで、感謝の一年にしたいものです。

一市民としての生活者の目線を大切にしたいものですね。

市役所に行って、市民が提出する申請書の不備やら不便さを、上から目線で冷たく言い放つような職員は、どうかな?

それと同じく、介護者と要介護者の関係、社会全体を含めた人間関係のストレスも、根源は同じようなものかもしれません。

目も顔も腫れて、この腫れ具合を打破。

晴れ晴れに変えたい一年にしたいものです。

今年も、心朗らかに、穏やかに、優しく、強い気持ちで、より多くの笑顔が溢れますように。


松前重義 (1901~1991)

2019年01月05日 | 空木宝剣

東海の 小島の磯の 白砂に われ泣きぬれて 蟹とたわむる

( 石川啄木 1886~1912)

啄木の生涯は短い。

たったの26年だが、没後106年にも名を遺す。

95回目の箱根駅伝。

参加46年にして東海大学初優勝。

さぞや、松前重義総長も喜んでおられるに相違ない。