忘れまじ 神戸こわした 大地震
一昨日の「ブリッジ」というドラマ。
1995年1月17日5時46分に起きた阪神淡路大震災を物語っていた。
破壊された六甲道駅。
ジャッキ工法で4月の開通までこぎつけた突貫工事。
予告なしに襲ってくる自然エネルギーの驚異にさらされて、翻弄される人間模様。
大災害時における、安全地帯とは何か?
鳥のように、飛んで逃げる事が不可能であれば、せめて鋼鉄の皮膚を纏まった、シェルター衣服を開発し、身の安全をはかるしかない。
日本列島は災害列島か。
それを払拭するには、生活環境のそこかしこに、安全地帯を備える必要があろう。
つまり、雨の日の傘、寒い日のマフラー、日差しの強い日のサングラスのように。
危険を感じたら、防空頭巾やヘルメット以外の何かを開発し、備える必要がある。
平成の次の年号の未来人は、きっとすばらしい安全防具を身につけて闊歩している事だろう。