ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

御百度巡り。

2019年01月25日 | 千伝。

今日は、寒かったです。

駅前にある図書館まで行くと、こんな告知がされていました。

家の暖房の電源を切って、暖かい公共の場所へ行こうという「ウォーム・シェア」というもの。

ぼく個人としては、寒い日は、お家で過ごしたいものです。

最近、炬燵の無い家庭が増えたとか・・・楽しい居場所探しも大変です。

図書館やら病院やら公共の場所には、毎日、年金生活者やら老後の高齢者でいっぱいです。

自治体も、いろいろと対策を考えているのでしょう。

こんな企画も持ち出してきました。

地球温暖化防止祈願・・・エコ御百度巡り。

百ケ所を巡ってスタンプを集めると、何かよいこともあるのでしょう。

今日のニュース、昨年一年間の日本の自殺者が、昨年に較べて、また減少したとのこと。

とても、善いことです。

それでも、年間2万人を超えているのは、悲しい日本社会の現実。

・・・さて。

最近、50歳以下の方は、老後に備えて「稼ぐ力」を身に付けなさいという社会論評もあります。

日本という国・社会の近未来の年金支給に対する不安への風潮なり、その対策を自ら講じなさいということなのでしょう。

老後は、「それなりの年金が支給される」という確信のある北欧なり、南欧なりの国民は、それほど老後に備えた貯蓄をしません。

自由の国の象徴だったUSAの「アメリカ・ファースト」という保護経済政策。

中国4千年の歴史、その間一度も選挙もしたことがない中国、共産党ファーストの「一路一帯」という自由経済政策。

ましてや、日本の経済政策は?

TPPやら自由貿易の促進、市場開放政策、企業の市場のシェアの奪い合い。

はたまた、世界の地球温暖化防止祈願という「エコ」とは・・・何ぞや?

年金は、英語で「ペンション」と言います。

小さな宿屋の語源は、老後の生活者が経営していたからという意味合いです。

最近、ぼくは、声を大にして言いたいことがあります。

地球老人年金化促進祈願という世界民間ペンション機構のような、「地球人の老後を安心して暮らせる世界の年金保障統一」を世界各国に訴えたい。

夏休みを1ケ月も2ケ月も取得するイタリア生活・・・そこに難民が殺到するのは、何故だ?

・・・そこに豊かな平和社会があるからです。

北欧のスウエーデン、ノルウェイ、デンマーク、そして、フィンランド。

それに比べて、日本の国民生活は、堂々と世界一豊かな国と言えるのかな?

地球温暖化防止のエコ御百度巡りの祈願達成は、神の力でも、稼ぐ力でもなく、政治の力ではないでしょうか。

・・・世界中の油を浪費する飛行機を飛ばさない、世界中の軍隊の活動を中止にする等々。

このような声明宣言、荒唐無稽な運動展開の方が、平和活動に通じると思います。

地球老人年金化促進祈願という「エコ」は、ありえないです。