小学5年生の頃かなぁ・・・学校帰り、泊堂の坂道を歩きながら当時流行っていたダークダックスの「銀色の道」を歌いながら帰宅していました。
多分、物心ついて日々が憂鬱で暗い気持ちだったのかもしれません。
と、思い出したのは、昨晩の深夜便ラジオを聴いていると「銀色の道」が流れていたから。
この歌詞は、もともと北海道の炭鉱にあった鉄道レールをイメージしたものだとか。
最近、米津玄師のLemon という歌が評判になっていますが、とても難しくて歌えません。
梶井基次郎の短編小説「檸檬」も・・・思い出すなぁ。
レモンは、手榴弾ではありません。
みかんの花が咲く道・・・ぼくにとっては、今でも百島の福田桟橋から泊堂に続く道こそが、「銀色の道」です。
当時の銀色は、シルバー世代の色ではなかったようですが、未来を予測したかのような色合いの歌です。
塚田茂作詞・宮川泰作曲
遠い遠い はるかな道は
冬の嵐が 吹いてるが
谷間の春は 花が咲いてる
ひとりひとり 今日もひとり
銀色の はるかな道
ひとりひとり はるかな道は
つらいだろうが 頑張ろう
苦しい坂も 止まればさがる
続く続く 明日も続く
銀色の はるかな道
続く続く はるかな道を
暗い夜空を 迷わずに
二人の星よ 照らしておくれ
近い近い 夜明けは近い
銀色の はるかな道