適量の酒でも、それが健康となる百薬の長とは限りません。
薬(クスリ)を後ろから読むと、リスク(危険)だとか。
医療現場での基本の話。
寝たきりの胃瘻の方、鼻注の方々は、栄養摂取後の30分間は、右側体位の姿勢となります。
心臓に負担をかけないように、身体の右側を下にして寝ます。
この10年間、ぼくも、それを固く信じて、食後は勿論、寝ている時も殆ど右側体位で横たわっていました。
そして、どうなったかと言うと、耳鳴り、眩暈が、増えました。
ストレス、老化現象、薬による血圧コントロール等々、いろいろ要因もあるかもしれません。
ただ、同じ姿勢、向きを維持していると、耳の中の三半規管、耳石器の位置もズレてしまうようです。
おまけに最近は、心臓の負担よりも、胃や腸の負担を重視しているのかな?
・・・右側よりも、左側。
「左側体位の薦め」が幅を利かせています。
脳梗塞、心筋梗塞の予防にもなるのかな?
確かに、たいていの脳梗塞で倒れる方は、間違いなくタバコと酒を飲まれています。
クスリの副作用も、リスクを伴うと言いますが、何がどうなって副作用を伴うのか素人には判りません。
ぼくの個人的な感覚ですが、寝ている間の姿勢(体位)は、とても重要な健康方法の一つに映ります。
とにもかくも、右、左、バランスよく、身体を百度旋廻させましょう。