百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

「きぼう」を見上げる。

2021年06月01日 | 百伝。

小さな極めて小さなウィルスという物質によって世界中がコロナ禍の不安と収束の為に、ワクチン頼み。

今日、第1回目のワクチン接種を受けました。

少しだけ、気が楽になったような気がします。

希望というのかな?

人の心には、幸せを感知するセンサーがあるとの事。

死んだ人は、どこに行くのかな?と、問われれば、人の記憶の中に行くとの事。

朗らかな人を想えば、心の中に笑顔が波紋のように広がります。

ストレスも記憶も想いも物質です。

想いは、ウィルスよりも大きな物質と成るかも知れません。

明日の夜、東京地方からは「きぼう」が、よく見えるかも知れません。

(星出さんが乗っている国際宇宙ステーション)

( 写真提供:JAXA )

明明後日4日の夜は、広島地方から。

( 写真提供:JAXA )

希望は、ワクチンよりも大きな効果があります。

刑務所の鉄格子の間から、二人の男が外を眺めた。一人は泥を眺めた。もう一人は星を眺めた。という逸話があります。

泥を眺める絶望か?

星を眺める希望か?

僕らの善悪、僕らの幸不幸、僕らの人生の機微を作り上げるのは、僕らの想い、僕らの考え、僕らの気持ち、そう、心ひとつです。

希いを見上げてね❗

希望を忘れないでね❗