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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

しもべぇ。

2022年03月26日 | 空木宝剣

ゼレンスキー  ウクライナ大統領は、自らを「国民の僕(しもべ)」と称した。

NHK連続ドラマしもべえも、10話で完結。

困った時の神頼みに、スーパーマンのような、しもべえの存在があれば怖いものなし、安心安全である。

現在、その安心安全を奪われたウクライナ。

1000万人を超える避難民。

ロシアの爆撃で破壊された都市。

その損失は、計算されているのだろうか?

ロシア革命当初から、肥沃なウクライナは、資本家的大農(クラーク)階級として、プロレタリアート独裁から、ターゲットにされていた。

疫病や大災害それに、経済恐慌等で、政情不安に陥った際に、為政者は、国外に責任転化し、弱い国を侵略する構図が、今回も具現化された。

残念な事に、人間の天敵は、人間が造った武器のようである。

第一次大戦の従軍体験をもとに「武器をさらば」を書いたヘミングウェイ(1898~1961)から約半世紀。

21世紀の現代人は、盾と矛の開発に余念なく、天敵を育てる矛盾の一方で、SNSで、臨場感あふれる情報網を手にした。

「煉獄の中で」
閻魔大王の透視眼。

その研磨を怠らなければ、この世から、天変地異の大災害は別として、人間の人間による地獄だけは、減少するかも知れない。

「核兵器よさらば」「化学兵器よさらば」「天敵よさらば」

ウクライナ戦争、早急に完結すべし。