百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百島、大健闘❗

2022年03月31日 | 百会倶楽部(日本「百」歴史探訪)

「広島県の行きたい離島人気ランキング」。

明日(4月1日)で人気投票締め切りですが、今日(3月31日)7時現在、驚くべき事に第1位です。

残すところ、今日明日あと2日、人気投票の結果はどうあれ、大健闘です❗

元気が一番、有難い事です。

今日の選抜高校野球決勝選に進出した優勝候補筆頭の大阪桐蔭高校に挑む、近江高校(代替出場から)の奇跡の大活躍とイメージが重なります。

百島に1票を投票して頂いた皆様へ。

十二分、気持ちが伝わりました❗

ありがとうございます❗

感謝です❗

 

 

 


青春は気が抜けた時代。

2022年03月31日 | 福伝。

先日、2台のバイクのお掃除。

冬期間、エンジンをかけてなかったものだから、2台ともバッテリーがあがっていました。

息子に頼んで、何とかエンジンが起動しました。

とりあえず、原付バイクを慣らし運転で近距離ツーリング。

それが油断となりました。

途中、後輪タイヤの空気が抜けて、ふらついてパンクしたかのようにペッチャンコ、ガソリン燃料も黄色ランブ。

仕方なく、約2キロ先のガソリンスタンドまで原付バイクを押して歩きました。

60代半ばの高齢者の身でバイクを押して歩くのは、シンドイ難行でした。

原付だけど、しんどかった❗
 
しばらく乗っていなかったから、パンクではなかったけれどもタイヤの空気がなかったのです。
 
バイクを押して歩いていると、青春を思い出しました。
 
青春とは、気が抜けた時代と言うべきかな?
 
若者がバイクや自転車を押す姿は、何故か青春のイメージと重なります。
 
若い時は、油断して準備しない事が多いからです。
 
が、60代半ばの高齢者が押して歩く姿は、ちょっと悲哀感が漂いました。
 
歳を重ねると油断大敵を学び、その経験値から臆病になって構えるようになり、こういう失敗は少なくなるはずですが、バイクのタイヤの空気圧を見過ごして油断しました。
 
 
青春は気の緩み。
 
まだまだ60歳代の気の緩み、青春ど真ん中に生きていると錯覚、楽観視する事に気分転換しています。

さて、それに較べて一昨晩のW杯サッカー最終予選、日本対ベトナム戦。

既にW杯出場を決めている日本代表の戦いぶり、今ひとつかな?

でも、個人的に応援している旗手怜央選手(24歳)が日本代表として初めて先発出場、ピッチに立ちました❗

旗手選手、後半に交代したけど、悪くはないプレーでした。

それにしても、地域リーグ↔JFL↔J3↔J2↔J1リーグへと勝ち上がる日本のサッカー界のピラミッド式システム。(余談ですが、地元福井県の一番強いサッカーチームは、もう何年もJFLリーグを挑戦していますが、北信越の地域リーグで低迷しています。)

つまり、その頂点のJ1リーグで活躍する選手は一流レベルなのです。

さらに海外のリーグで活躍する海外組、その中から競い合い日本代表となる超一流レベルとなるのは、非常に狭き門。

今現在、日本A代表は35人、さらにW杯本番への日本代表となれる選手は23人ヘ。

これから、W杯本番に向けて監督コーチの解任を含めて、代表選考の熾烈なサバイバル競争が始まります。

日本代表に生き残る為、20代という若者が、こうした試練を乗り越えるのは至難の技、この競い合いの重圧感は、逃げ出したくなるようなストレスだろうなぁ。

キツいだろうなぁ❗

個人的に応援している旗手怜央選手、気を抜かず覚悟を決めて世界が注目するW杯本番の日本代表を目指して挑戦して欲しいものです。

とは言うものの、愛想よく精を出して楽しそうに振る舞わないとね❗

若者向けの番組で、考えさせられた発言がありました。

「大人は若い頃は何度も失敗してもよいと言うけど、受験に関しては、人生が決まるから失敗はしない方がよい、と言うのは何故?」

不安な心で未来を想い描くのも、不安な眼差しで将来を見つめるのも、飛躍への歩幅が小さくなるだけです。

当たり前の空気感は、どこか空しく、「青春は気が抜けた時代」だと言いたい。

大きく膨らませるのは、日々の希望と明日への待ち遠しい期待感。

今日は長く書き連ねました。