夏至過ぎて 六時過ぎても 陽は暮れず
ウィーンでは、核兵器禁止条約第一回締約国会議との事。
広島長崎の両市長は参加であるが、平和を語るに何の遠慮がいるのだろう?
唯一の被爆国、日本政府の不参加に、列国の首脳は、頭をひねっていた。
現在のウクライナ戦争。
何百万人もの人が国を追われ、難民となっている。
映画「家へ帰ろう」は、ホロコーストを経験した88歳のユダヤ人の主人公が、リヤ王のようでもあり、レジスタンスの実存主義者のようでもあった。
我々は、解ったつもりで何も分かってないのだ。
戦争は、ホメロスの時代より、手を変え品を変え、役者を変えて繰り返した。
個人が貧すれば犯罪。
国が貧すれば戦争。
戦争も犯罪も、保険は免責である。
保険の効かないものは悪である。
そろそろ悪を食い止める「防波堤保険」を開発する時か。