先週、福井市で開催された北陸テクノフェアに見学に参りました。
人手不足を解消するテクノロジー展示は、興味深かったです。
福井県は、53ヶ月連続、求人倍率日本1位を維持しています。
裏を返せば、日本一、人手不足な地域なのです。
情報が抜き取られる中国製ではなくて、日本製ドローン、人工人力車、人工車椅子等々。
新しいテクノロジーが現れて、人手不足が解消しても、稼ぐ担い手、便利となる対象が企業経営者ではね⁉
稼ぐ労働者あっての消費者が減る一方の市場では、経済成長、経済維持そのものが難しくなるのでは?
ロシアやら中国における自由な発言を封じる専制国家、考えてみれば、資本主義における企業集団内で、経営者批判をすれば問題となるイメージと重なります。
口数少なく黙々と働く労働者の汗と涙が、経済格差を拡げる富裕を支える土台となってはなりません。
格差社会は、過去の経済遺物となるべきです。
人手不足を解消するテクノロジー、格差社会を解消するテクノロジー、そのような技術交流は、無いのかな?
「お金に賞味期限を❗」変化を生むテクノロジーを探しています。
これからの人、まち、暮らしを支えるテクノロジー展でした。