村神屋 押すなオスナの 大盛況
オリックスバッファローズの本拠地 、京セラ球場大阪での5戦目。
広島出身カープ少年だった高津監督。
カープ入団を希望するも、某大下氏にアンダースローを拒まれ、泣く泣くヤクルトに入ったというエピソードがある。
そのヤクルトを率いての2度目の日本一への挑戦。
団塊が少年時代は、スワローズは国鉄。
バッファローズは、近鉄だった。
カープは、広島東洋工業。
大阪港の安治川沿いには、天保山の海遊館やら、ユニバーサル スタジオジャパン。
その先には、今日の舞台、5万1000人を埋め尽くす京セラ球場がある。
京セラといえば、鹿児島出身の稲盛和夫氏。
鹿児島といえば島津。
京都の島津製作所に就職するも、セラミック開発を、京大派に阻まれ、泣く泣く自ら京都セラミックを立ち上げたというエピソードがある。
今年の8月24日に、90歳の大往生。
日本野球の王者を決める頂上決戦も、たけなわ。
連日22時を超える熱戦。
立志伝中の人物、稲盛さんにドラマがあるように、野球にも、それを応援する5万を超える観客にもドラマがある。
京セラドーム最終日。
22時15分。
9回裏、オリックスの吉田選手(福井市出身)が、劇的サヨナラホームラン。
最後の最後まで、途切れぬ感動のドラマが用意されていた。
さぞや、稲盛翁も安治川隧道を抜けて、あさってからの神宮球場での決戦を楽しみにしているに違いない。
知らんけど⁉️