百年の単位が、1センチメートルとする巻き尺長さの場合です。
千年は、10センチ 。
1万年は、1メートル。
10万年は、10メートル 。
百万年は、百メートル。
千万年は、1キロメートル。
1億年は、10キロメートル。
人類が作り出した現在の最速の人工衛星でも、1光年先の距離に辿り着くには、およそ2万年かかる計算となります。
(1光年のおおよその距離=地球7周半/秒×60×60×24×365)
にも関わらず、僅か3光年先もしくは4光年先に、地球に似た惑星を発見したというニュースを時々目にします。
さらには、人類の大宇宙への想いは、巨大な天体望遠レンズの目を通して何千万光年、何億光年先の未来と過去を現在まで繋ぎ通した宇宙の謎を科学的に解き明かしています。
夜空の星を眺めながら、マクロの世界、天文学、宇宙科学は、人類の単なる空想なのではないのかな?と想う事もあります。
空想が宇宙なのです。
目に見えない世界があります。
電子顕微鏡を通してのミクロの世界です。
微生物、ウィルス、細胞、さらには、それよりも極限極小の物質世界も、謎だらけです。
分子、原子、原子核、陽子中性子、そして、素粒子。
人体も地球をも貫き通す素粒子。
宇宙にある全てのモノが素粒子で創られているとの事。
さらには、この素粒子は、もう一方の光と呼ばれて、超光速スピードで動いている言われています。
ただ不思議、不可解な事があります。
宇宙から1秒間に約百兆個の素粒子が、我々人体を貫通しているとの事。
人類の想いだけが届く極微の世界。
仮想がミクロの世界なのです。
極微の素粒子の大きさから考えると、人体は、銀河系(天の川)ぐらいの巨大な大きさになるとの事。
因に、銀河系の大きさ(長さ)は、約10万5千年光年だと言われています。
そこで疑問なのは、素粒子が人間という人体宇宙を貫き通すのに10万年を要するのはありえないという事です。
人間の寿命は、10万年に較べると一瞬の重力寿命だからです。
素粒子は、光速よりも遥かに速く、軽い、もしくは重い「想い」という物質と関わっているのかもしれません。
空間次元、時間次元、異次元から同次元を繋ぐのは、まだ解き明かされていない超光速の存在の有無。
地球上では、妄想世界です。