今年から、買い物の支払いはスマホ決済にしました。
スマホ決済にすると、お釣りを貰う必要無くなるのです。
どうなるかというと、至極当然、硬貨が財布の中に無いのです。
個人的に困るのは、神社仏閣へのお賽銭となる硬貨がありません。
お金持ちならば、お札をお賽銭箱へ御納めますが、されど庶民には、やはり硬貨が無いと、参拝も遠ざかります。
そうした昨今は、デジタルでのスマホ賽銭も可能な神社もあるとか❗
これからは、今後どんな消費社会になるのかな?
穴の空いた五円硬貨に付加価値が付くかも。
いよいよ、福井県が今年11月からは県内で使用できるデジタル地域通貨を導入する。と発表しました。
全国で民間含めて20程度の自治体が既に地域通貨の促進展開しているそうですが、都道府県単位での導入は、全国的にも珍しいとの事。
個人的には、大賛成です。
経済価値を決めるのが、法定通貨(円やらドルやらユーロ)だけならば、今の市場経済、資本主義が変わらないからです。
地域の電子マネー、デジタル通貨ならば、経済価値を変える可能性があるからです。
法定通貨ファーストでは、財政、金融、ビジネス先行の利益優先、社会格差の要因となります。
お金に賞味期限を❗となってしまいます。
例えば、田舎での草むしり、草刈り、雪掻き、道そうじ等々、その他ボランティア活動、善い行いをすれば、ボイントが増えるようにデジタル地域通貨が貰えるという発想です。
町内会費も地域通貨が使えるようになるかもしれません。
そうなると、地域の自治会活動神社のお祭りを含めて、地域活動する方々にも地域通貨が配分されたり、その地域のモノが買えるという地域の経済流通にも波及効果が広がるのでは?
デジタルテクノロジーの可能性?
投機的な暗号資産(仮想通貨)とは全く異なるデジタル通貨の役割です。
デジタル地域通貨を使わず貯えると、そのまま使用期限で終了。
実際、ポイント制度も年内使用期限を設定を設けつつあります。
新しいお金、デジタル地域通貨の登場によって使いきるという商品券のような消費感覚も生まれるのでは?
別次元の経済価値レベルが上がるのならば、他企業、他地域通貨との交換が可能となるような未来を灯す予感がします。