今日は、東京都知事選挙の告知。
有力候補者の公約、約束を言うニュースが、日本全国隅々まで流れてきます。
「東京は、もっともっと輝ける未来、希望がある❗」
そんな候補者の明るい声に、地方の若者は、東京で暮らしたいと思う。
テレビ画面からは、「東京が令和ならば、地方は江戸時代です」と嘆いていた地方在住の若い女性。
誰か、東京一極集中打破の為、「東京の未来は絶望だらけです」という候補者はいないのかな?
「東京の高層ビルは、未来の墓石だ」と言える、政治家はいないのかな?
岸田内閣発足当時、異次元の少子化対策を行うと公約しました。
去年、日本国で生まれた命は約75万人、亡くなった命は約150万人。
去年一年間で福井県規模の総人口が消滅しました。
4年後には広島県規模の総人口が消滅、10年後には東京都の総人口が消滅する人口減少化の加速スピードが始まっているのです。
少子化、多死化社会の現在の日本社会。
異次元の少子化対策とは、如何に?
子育てしやすい社会?
想像出来ないのかな?
最近、若い夫婦からの悩み事相談。
子供が産まれても生活が苦しいので、偽装離婚をしようかと意図して考えているとの事。
シングルマザーの方が、今は何かと手厚く福祉が充実しているとの事。
東京で、イイ大学出て、イイ企業に就職して、結婚して家庭を持つ、それはそれでヨシです。
その前提で生活可能を探る政策以前の現実問題、地方の殆どの若者は、日本社会の経済格差に不満を持っているという調査報告があります。
人もカネもモノも集まる一極集中、人口過多の首都東京の出生率が全国最低の0.99というのは、極めて異常です。
結婚出来ない低所得者の若者が多いこと、非正規労働者の割合を限り無く減らさないと、未婚率は増え続けて、即ち、出生率は下がる一方です。
経済優先社会が、格差社会を拡大させる。
政治の貧困です。
グロバーリズムへの反発が、ナショナリズムを優先とする世界の動向。
さて、話は変わります。
首都圏に暮らす同級生が、来年から故郷百島に戻り暮らすとの知らせがありました。
「東京暮らし」よりも、「百島暮らし」の方が豊かであると照明(証明)しないとね❗
「お金に賞味期限を、お金に使用期限を❗」と、AI に語り続ける日々です。
さ
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