百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ソース味のカツ丼。

2024年09月05日 | 百伝。

今日の午前中は、大きな病院での定期受診日でした。

健康保険証の代わりにマイナンバーカードを提示。

患者の1人として思うに、患者は死ぬまでこの病院に寄り添い生きる、寄生せざるを得ないという事になるのかな。

生まれた時点で、ファミリー家族、ナショナリティ国家に戸籍登録、寄生配属されるのが原点となるアイデンティティーという身分証明書。

その後、生きている間は、寄生する場所、組織を選択可能という自己証明、命を運ぶ運命という船に乗船。

日本丸に乗船出来て、ヨカッタ❗

あの時、フィンランド号に乗り換えていたら、どうなっていたかな?

今朝、テレビで日本人の若者が、イスラエルとパレスチナの各々の若者に問いかけていました。

「皆さん、平和を望んでいる筈なのに、どうして戦争、争い事が終わらないのか?」

この問いかけに対して、彼らの答えは、成る程と頷いてしまいました。

「平和よりも勝利を望んでいるからです」

人間は、勝ち負けに拘るのです。

金メダル取って、歓喜極まる人間。

金メダル取れなくて、絶望に陥る人間。

オリンピックの表彰式での国旗掲揚と国歌演奏、せめて個人の好むデザイン旗とリクエスト曲を流せばよいのにね❗

雨にも負けず、風にも負けず。

されど人間は、小雨に喜び、微風に微笑みます。

そして人間は、大雨には勝てない、負けてしまい、強風にも勝てない、負けてしまいます。

嗚呼。

人間は、何処に寄生するのか、運命に振り回されないようにね。

午後、福井名物ソースカツ丼を食べようと思い、安くて美味しいお店を訪ねると「閉店のお知らせ」の貼り紙がありました。

生き残り競争が激しく撤退したのでしょう、残念です。

諦めきれないので、お値段が2倍ほど高くて美味しいという評判のお店を選択、ソースカツ丼を頂きました。

通常の卵で綴じた日本独自のトンカツ丼とは、かなり異なるのです。

高いか? 安いか?

若い頃、スターバックスの珈琲店が日本に上陸した当時は、コーヒー一杯の為に、わざわざ福井から大阪まで日帰りで出掛けた事がありました。

今は、福井にも、スターバックスの店舗数がかなりオープンしていますが、めったに入店する事はありません。

コンビニの珈琲で満足です。

珈琲もソースカツ丼も然りです。

健康上の食事として、そんなによくないかもしれませんが、頭がよくなる食かも知れません。

余談ですが、バーコードではなくQRコードを発明したのは日本人の方、福井のソースカツ丼が大好物らしいです。

御両親二人共、福井県出身だとの事。

ソースカツ丼に寄生してしまう独特な風味です。

今日の食事代、スマホでのQRコード支払いが対応してなくて、現金で支払いました。



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