ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

和音♪

2008年01月17日 | 千伝。
自分を安く売ってはいけません。

サブプライム問題に関して、何故、日本の金融機関までが大損しているのかという疑問について・・:

これは、日本の金融機関でも、とりわけ英語力のある逸材が揃う投資部門が、ほとんど失敗しています。
世界情報、国際情報の英語での収集力はあるが、経済学上の力点がわからない・・つまり防災心(分析力)がないという証明です。


共同出版という目標を掲げた新風舎と文芸社の訴訟問題と経営破綻・・:
これは、本を出版するという夢を売買した詐欺事件なのかもしれません。
本質的なことは、本を出版させるという夢を実現させたという・・あとの祭り事です。


祭り事は、今の時代は、イベントとして催し事になり、アマが楽しむべきものになりました。
演出のプロと観客であるアマがぶつかると、世の中全体のモチベーションも株も上がり、祭りのあと、急落します。
これが、あとの祭り、不協和音効果です。

今日は、神戸大震災から13年・・神戸には、親類も暮らしております。
ぼく個人も思い出の多い神戸です。

昔、同じ職場にいた神戸の人が、倒壊した家を早く修築しようと思い、前金を渡したら、そのまま持ち逃げされてしまったと嘆いていた姿を思い出しました。

神戸震災が起こるまで、日本で一番被災の大きかったのが、福井震災でした。
今年は、福井震災・・60周年になります。

気持ちを構えて防災力を!

自分を安く見積もってもいけません。
心に和音の調べを♪

極楽往生

2008年01月16日 | 千伝。
実家での葬儀は、手順もよく分からずバタバタと失敗も多くあり、ほんとうに手作りのような葬式でした。

でも、お通夜に父の横に並んで一晩中過ごしたり、40年ぶりに会えた同年代のいとこも駆けつけてくれたり・・泣いたり笑ったり・・ほんとうにいい葬儀でした。

父は、昭和の初期の子供の頃に、大阪の安治川沿いで暮らしており、まだ護岸はなく砂浜があって、よくそこで遊んだようです。
その後、市岡第一小学校に入学しています。
その時、皆洋服姿だったのに、一人だけ草履に着物の出で立ち姿で恥ずかしい思いをしたと・・自伝に書いています。

それでも当時日本一の商都大阪は、極楽のように楽しい空間時間だったのでしょう。

そんなエピソードを思い出させるかのような・・

父に申し訳けなく、最後の最後まで、同じような辛い思いをさせてしまった最後の旅立ちでした。

お寺で講話を聞いて、火葬場で父の骨を拾って実家に戻ると・・
三途の川を渡るためのお金、数珠、魔よけ・・そして白装束一式の服が、この世にありました。

つまり、父を着替えさせないまま、何も持たせないまま、浴衣着のまま棺桶に入れて、我ら兄弟は、火葬場へ運び、あの世へ送ったのでした。

大失策でした。

三途の川で、独りだけ出で立ちの異なる格好をした父・・立ち往生しているであろう父に、ただただ・・申し訳なく、あの世での無事を大切に祈っています。

ごめん・・父さん。
がんばれ・・父さん。

でも、あの父のことです。

どんなことがあろうとも、あの世のどんな難事でも、きっとくぐり貫ける(生き抜ける)知恵と勇気と覇気とユーモアがあると信じています。

そんな父親でした。
アリガトウ・・お父さん。

合掌。

夢にも思わぬ事。

2008年01月11日 | 千伝。
中学生の頃、好きな人の手に触れて、一日中ドキドキした純な時代がありました。

今日は、そんな一日です。
五十歳過ぎて、そんな夢にも思わぬ事が起こる人生が、楽しいのかもしれません。


戦後、まもなく夫を失って苦労をした節ばぁ(祖母の妹)は、ぼくが、中学生の頃、医療費が高くなって、当時の日本医師会会長の武見さんを批判していたのを思い出します。
まさか、自分の孫が医者になって高級住宅地に住むようになることを、当時想像しただろうかと・・母と話したものです。

反対に、バカヤロー解散で有名な当時の民社党党首の西村栄三郎の孫が、赤坂の議員会館から飛び降り自殺するなんてのは、当時の栄三郎さんは、夢にも思わなかった筈です。

人生何が起こるか未知数です。

夢にも思わぬ良い方向になる事がありますように・・福あれ♪

父の誕生日

2008年01月10日 | 千伝。
今日は、父の84回目の誕生日。
大正13年生まれのねずみ年。
今年は、七巡りの年男である。
・・何とか誕生日を迎える事ができた。

ありがたいことです。

4年前に、あと1年の余命だと言われた。
あっちこっちの病院を回って入院退院の繰り返し・・。
だんだん、だんだんと、父の体力が弱ってゆく。
それでも、何とか生き延びてきた。

父とまともな会話ができなくなってから1年以上経つ。
去年の9月頃から容態が悪化・・危篤状態が続く。
12月には、もう駄目だと思ったことが二度・・。
クリスマスの夜に、孫である息子の手を握り、「ありがとう」という振り絞った父の声が最後になった。

どうか新年を越させて欲しいと祈り、新年には、どうか誕生日を迎えさせて欲しいと祈った。

今、モノを言わぬ父は自宅に戻り、母が介護している。

父は、元気なうちに、すでに自分の戒名を寺の住職に決めてもらい、葬式は自宅で執り行うようにと頼んである。
さらに、二年前には、自分史を書き上げている。
12歳の時、中国大陸に渡り、すぐに上海で働きはじめている。
戦争をはさんで、自分は、運の強い男だと謙虚に語っている。
逆に、生き延びたという負い目かもしれないが、自分の死という準備段階を覚悟のうえで決めていたのであろう。

今日、往診にきてくださった医師が今週末がヤマ場だと、母に伝えたという。

もう何度も聞かされる危篤状態・・心の準備は出来ているが、もう二度と会えないと思うと・・何だか重たい気分になる。

それでも、父の意識は、息子達に何かを伝えたいのだろうか・・。

今日は誕生日・・オメデトウ。

食えない国

2008年01月09日 | 千伝。
日本のメディア全体が、メタボ絶滅と大合唱しつつも、テレビ番組では、大食い早食いの類の番組が多い。

日本という国・・「カネを稼ぐこともできない国」になりつつあるという。

拝金主義批判の中で、実際の日本経済は「食えない国」に転落するのを回避するのが国策ではないかという某日本経済紙の論評がある。

日本は、世界経済の競争力において沈下しつつあるのは事実である。

だが・・これは、栄養失調と肥満体の経済比較ではないか。

国際競争力、経済力を基準にした国家の品格なんぞ、所詮なにも価値もない。

ところで、北九州市の送水管工事中の坑内で、酸欠状態での一酸化炭素中毒で三人の方々が亡くなられた。
この事故の犠牲者は孫請けの工務店従業員である。
日本社会の一端を垣間見る悲劇でもある。
ご冥福を祈ります。

目先の10年、30年ぐらいしか考えぬ国家官僚であるエリート達・・国家百年の計も考えられぬ日本の政治家、エコノミスト達・・彼らが、紙上や公共の電波を使って日本の世論を動かしているかと思うと哀しい気分になる。

さて、日本津々浦々・・対人関係に悩む方々へ。
世の中には、嫌な人間が沢山います。
ものの言い方・・思いやりのなさ・・態度も声も大きく横柄な人間・・
仕事をしていると、どうしても必ず、こういう輩と一緒に働かなければなりません。

心躍る出会いよりも、心腐らせる出会いの方が多いのが現実であり事実です。

それでも負けてはいけません。
環境に流されないようにしてください。

ああいう輩も、食うために働いて生きているのです。
同じ色に染まるということは、食うために同じ言動を繰り返すになります。
「食えない国」に染まります。

「食うため」に働く生きるのではなく、もっと上品に「食べるために」働いて生きてください。

そんな品格のある人間が一人でも多くいれば、日本は、「食えない国」にはなりません。

ましてや、食えない人間になってもいけません。

美味なる人生を♪


讃美歌と鼻唄

2008年01月09日 | 千伝。
心にも対極があるようです。

元気がなく落ち込んで何もしたくない・・そんな時、個人的に鼻唄で口ずさむ対曲の讃美歌があります。

キリスト教徒ではないのですが、心揺さぶられる魂の響きというものを実感します。

讃美歌エルサレムを初めて聴いたのは、映画「炎のランナー」の追悼シーンに流されていました。

映画「炎のランナー」の原題は、「Chariot of Fire」・・この歌詞から使われました。

Jerusalem ♪
Word by William Blake (1757-1827)

http://jp.youtube.com/watch?v=UQ0oCmDXrVk&feature=related

And did those feet in ancient time
Walk upon England's mountains green?
And was the Holy Lamb of God
On England's pleasant pastures seen?
And did the Countenance Divine
Shine forth upon our clouded hills?
And was Jerusalem builded here
Among these dark Satanic mills?

Bring me my bow of burning gold!
Bring me my arrows of desire!
Bring me my spear! O clouds unfold!
Bring me my Chariot of Fire!
I will not cease from mental fight;
Nor shall my sword sleep in my hand
Till we have built Jerusalem
In England's green and pleasant land.

そして、アメージング グレース♪です。

http://jp.youtube.com/watch?v=lhc7MEYY-Ho

Amazing Grace!
How sweet the sound
That saved a wretch like me!
I once was lost, but now I'm found,
Was blind, but now I see.

'Twas grace that taught my heart to fear,
And grace my fears relieved;
How precious did that grace appear,
The hour I first believed!

Through many dangers, toils and snares,
I have already come;

'Tis grace has brought me safe thus far,
And grace will lead me home.
The Lord has promised good to me,
His word my hope secures;
He will my Shield and Portion be,
As long as life endures.
Yes, when this flesh and heart shall fail,
And mortal life shall cease;
I shall possess, within the veil,
A life of joy and peace.
The earth shall soon dissolve like snow,
The sun forbear to shine;
But God, Who called me here below,
Will be forever mine.

When we've been there ten thousand years,
Bright shining as the sun,
We've no less days to sing God's praise
Than when we'd first begun.

ハレルヤ♪

晩白柚(ばんぺいゆ)

2008年01月09日 | 千伝。
北海道からは、時々、夕張メロンが、贈られてきますが・・、
今朝、九州から晩白柚(ばんぺいゆ)が、贈られてきました。

ザボンのようなものから高接品種したものだと説明してありましたが、ぷーんとメロンの香りが漂うと面白いと思いました。

どんな味覚がするの香、楽しみです。

今日一日、企画案作りに専念です。


ばんぺいゆ


今日の希い

2008年01月08日 | 千伝。
今日、人目を気にして、そつなく振舞おうとしたが、あの人は、いなかった。

空を見上げたら、自分が情けなくなった。

伝え切れなかった希いを秘めて・・
今、こんな詩を読み書きしています。


Tomorrow Never Comes by Norma Cornett Marek

ノーマ・コーネット・マレック  
訳:佐川睦

If I knew it would be the last time

that I'd see you fall asleep,
I would tuck you in more tightly,

and pray the Lord your soul to keep.
If I knew it would be the last time

that I'd see you walk out the door,
I would give you a hug and kiss,

and call you back for just one more.

If I knew it would be the last time

I'd hear your voice lifted up in praise,
I would tape each word and action, 

and play them back throughout my days.
If I knew it would be the last time,

I would spare an extra minute or two,
To stop and say “I love you,”

instead of assuming you know I do.

So just in case tomorrow never comes,

and today is all I get,
I'd like to say how much I love you,

and I hope we never will forget.
Tomorrow is not promised to anyone,

young or old alike,
And today may be the last chance

you get to hold your loved one tight.

So if you're waiting for tomorrow,

why not do it today?
For if tomorrow never comes,

you'll surely regret the day
That you didn't take that extra time

for a smile, a hug, or a kiss,
And you were too busy to grant someone,

what turned out to be their one last wish.

So hold your loved ones close today

and whisper in their ear
That you love them very much,

and you'll always hold them dear.
Take time to say "I'm sorry,"... "Please forgive me,"

... "thank you" or "it's okay".
And if tomorrow never comes,

you'll have no regrets about today.
 

最後だとわかっていたなら
作・ノーマ コーネット マレック / 訳・佐川 睦

あなたが眠りにつくのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

あなたがドアを出て行くのを見るのが
最後だとわかっていたら
わたしは あなたを抱きしめて キスをして
そしてまたもう一度呼び寄せて 抱きしめただろう

あなたが喜びに満ちた声をあげるのを聞くのが
最後だとわかっていたら
わたしは その一部始終をビデオにとって
毎日繰り返し見ただろう

あなたは言わなくても わかってくれていたかもしれないけれど
最後だとわかっていたなら
一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
わたしは 伝えただろう

たしかにいつも明日はやってくる
でももしそれがわたしの勘違いで
今日で全てが終わるのだとしたら、
わたしは 今日
どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

そして わたしたちは 忘れないようにしたい

若い人にも 年老いた人にも
明日は誰にも約束されていないのだということを
愛する人を抱きしめられるのは
今日が最後になるかもしれないことを

明日が来るのを待っているなら
今日でもいいはず
もし明日が来ないとしたら
あなたは今日を後悔するだろうから

微笑みや 抱擁や キスをするための
ほんのちょっとの時間を どうして惜しんだのかと
忙しさを理由に
その人の最後の願いとなってしまったことを
どうして してあげられなかったのかと

だから 今日
あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
そして その人を愛していること
いつでも いつまでも大切な存在だということを
そっと伝えよう

「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
伝える時を持とう
そうすれば もし明日が来ないとしても
あなたは今日を後悔しないだろうから

What a Wonderful World♪

2008年01月08日 | 千伝。
松飾りを片付けるのが遅いと思えるような陽気な一日でした。

ちょうど19年前の昨日、昭和の世が終わり、今日、平成の世が始まりました。
あの時、ぼくは、英国のブライトンの街を歩いていました。
その前後、連日連夜、英国のマスコミは、昭和天皇の容態を大きく報道していました。
日本であればタブーとなるであろう父親である大正天皇の奇行報道や大衆紙サンの陰湿な昭和天皇批判記事が思い出されます。

平成の世になった翌日・・(まだ携帯電話もインターネットも普及していなかった頃です)
数社の英国紙に痛烈な英国ジャーナリズム批判を書いた文章を送りました。

ただ、今になれば、「後悔先に立たず」であります。

本音としては、英国の一部ジャーナリズムに対しては、世界一のフェアな報道機関であり、教えられることも、今も多々あります。

例えば、日本ではタブーとなり報道できない事柄に関しての閉鎖的な情報量を苦労して調べるよりも、英国のマスメディアの方が、ずっと詳細膨大の公開情報量を有しています。
出身同士の経済人の横の繋がりによる資金の流れ、宗教と政治の密着関係、企業買収の背後にある人脈相関図などは、英国からの情報の方が、はるかに知的に魘されてしまいます。

ここ3年、英語力の下降気味・・ちょっと勉強し直します。
Write!です。

平成20年目・・日本は、失われた10年とか・・バブル崩壊とか・・偽とか・・。
いろいろと、のた打ち回るような時代状況説明の報道ですが・・平和な時代です。
この平成の世が「なんとワンダフルな世界、時代」だったと思えますように!

宇宙から地球を眺める宇宙飛行士からの、NASAへのリクエスト曲で、一番多いのは、What a Wonderful World♪だそうです。

http://www.youtube.com/watch?v=vnRqYMTpXHc
(George Weiss/Bob Thiele)

I see trees of green, red roses too
I see them bloom for me and you
And I think to myself, what a wonderful world
I see skies of blue and clouds of white
The bright blesses day, teh dark sacred night
And I think to myself, what a wonderful world
The colours of the rainbow, so pretty in the sky
Are also on the faces of people going by
I see friends shakin' hands, sayin' "How do you do?"
They're really saying "I love you"
I hear babies cryin', I watch them grow
They'll learn much more than I'll ever know
And I think to myself, what a wonderful world
Yes, I think to myself, what a wonderful world
Oh yeah ♪

下駄と草履

2008年01月07日 | 千伝。
今日は、朝から大慌てな状況になりました。

プロバイダ(日本テレコム、ソフトバンク)側で、障害が発生して、全くメールが受信できない状況になりました。

はじめは、こちらのパソコンがおかしいのか、いじりまくったり、パスワードを何度も打ち込んだりしても・・埒があきません。
結局、プロバイダに直接電話しても・・なかなか連絡がとれない。
やっと、音声情報で障害が発生していることが判断できました。
現在時点でも回復していない状況らしいです。

それにしても、日本テレコムは安心安全・・ほとんどトラブルもなく使用してきましたが、今日のようなトラブルが起こると、全く機能不能、情報無し、対応未熟・・不安材料がいっぱい浮かんできました。

重要な2件・・メール待ちの状態なのに・・残念です。

ところで、今日は、自費出版の「新風舎」が、文芸社に続くように民事再生法へ申請したとか・・要は、経営破綻です。

経済学は、いかに大きく利益、利潤を追求するものですが、文学は、逆に人間の利や潤を突き詰めて小さく追究するものだと思っています。

上場を狙っていたようですが、文学の下駄と経営の草履を履き違えたのでしょう。

経済的資質と文学的資質の両立は、難しいです。
その点、文芸春秋の菊池寛は、バランスが取れていたのかもしれません。
恩讐のかなたへ。


今日の読書:
「カラマーゾフ兄弟」の続編を空想する 亀山郁夫著
パブリック・ジャーナリズム宣言    小田光康著
運は数学にまかせなさい  ジェフリー・S・ローゼンタール著

ユトリがないと、素直に微笑み返しはできません。

こういうときは、鼻歌まじりです。
テルーの唄♪をくちずさみながら・・。
今日は、早寝です。(笑)  

心掛け

2008年01月07日 | 千伝。
A FISH CALLED WANDA 1988 邦題「ワンダとダイヤと優しい奴ら」・・スターチャンネルで久しぶりにこの映画を観た。

笑える映画は、楽しい。

「当時、斜陽の国だった英国の真面目弁護士男性」と「銀行強盗で下品で裏切りのペテン師である米国の女性」を中心に展開するブラックジョークの筋立てだが、脚本がいいし面白い。

さわやかな後味のよい恋物語にもなっている。

因みに、出演者ケヴィン・クラインが、この作品でアカデミー助演男優賞を受賞。
この年のアカデミー賞受賞作品は、「レインマン」だった。

年が明けて、睡眠不足になっている。

とある病院施設に暮らす老人が「介護の女性職員が、オムツで顔を殴るから怖い」と泣いて訴える。

心までもが貧困な日本人が増えているのだろうか・・。

怒声罵声よりも笑顔微笑だ。

幸せな気持ちになれるのに・・。

笑って暮らすのも一日一生。
泣いて暮らすのも一日一生。

同じ一日一生なら、笑って暮らしていきたいものです。

笑わなかった一日は、大損です。(笑)

朝起きて、いつも笑顔と好奇心を♪

もうすぐ夜明け、これから早朝のジョギングに出かけます。

メタボ退治です。

襷がけのナポレオン

2008年01月06日 | 千伝。
箱根駅伝、テレビ観戦していました。
番組最後の方で、突然最終区の東海大のアンカーが倒れて棄権する映像が流れました。

前日の順天堂大学の棄権に続くアクシデントに・・「?」と感じた方が大勢いるのではないかと思います。

情報通によれば、あの東海大学の最終アンカーは、路面電車のレールに右足を突っ込んで、捻挫して、その後15キロも走った後に力尽きたとのことで、不運がなした結果だそうです。

ところで、駅伝リレーとは、日本人特有の総合力で目的地まで到達するという智慧です。
この方法により、個人主義の先進諸国を席巻するまでになったといっても過言ではありません。

つまり、ボンドにも、木工用、金属用、ゴム用があるように、対人用途によって違ってくるように、夫婦であっても、会社であっても、その結びつきは、何で出来たのかによって、接着度の目標指針が変わります。

金だけでの結びついた関係は、金の切れ目が、縁の切れ目。

信頼で結びついた関係は、裏切りがあったときが、縁の切れ目。

理想で結びついた関係は、挫折したときが、縁の切れ目。


万能接着剤となるには、「ツライやシンドイ」という言葉を使わなければ、「ツライやシンドイ」がなくなるように、「我輩の辞書には不可能はない」ということに繋がるのかもしれません。

切れ目のない充実した幸せに繋がりますように♪

事始め

2008年01月05日 | 千伝。
昨日は、小生の始動日でした。

瀬戸内海の尾道 百島に居りました。

燦燦とする光の輝きと眩しさに・・春のようなポカポカさでした。

船上から

船からの眺めは、楽しいです。
気分も朗らかになります。

反転して福井へ。
北陸道に入ると、手裏剣のような雪の矢、車の屋根が壊れるのかと思うぐらいの雪霰、霙の絨毯爆撃の迎えがありました。
雪降る世界も、素晴らしいものです。

自宅に戻ったのが、今日の午前二時でした。

ところで、何故、ぼくたちは、働くのか?
生きてゆくのか?

自分の仕事、人生そのものを喜びたいです。
あきらめた時が、人生の不安の始まりかもしれません。

人間は、不安な生き物のようです。

あなたは、大丈夫ですか?

ささやかでも、胸を躍らせる時間が、あなたに多くありますように!

陸上から

あさきゆめみし 初仕事

2008年01月02日 | 千伝。
元旦の日本経済新聞と地元の福井新聞を読んでいて気になったこと。

今年は、源氏物語が記録上に確認されて1000年の星霜を経たとか・・。

作者、紫式部が、生涯に一度、都を離れたことがあります。
その離れて暮らした場所が、越前の国府、現在の福井県越前市(武生)という場所です。

もうひとつ、「YENの漂流 縮む日本(沈む国)」を一面に特集していた日経新聞です。
その反面、広告欄には「世界を日本がリードする!」とか「ドル覇権の崩壊」とか「超大国日本が再び甦る!」とか・・日本にとって都合(調子)のよい言葉ばかりを並べた出版書籍の宣伝広告です。

これからの千年・・さらに読み続けられるであろう「源氏物語」の圧倒的な文学価値。
千年後には消えてないであろう「円という通貨物語」の経済価値。

源氏物語・・じっくりと読んでみたくなりました。

あさきゆめみし・・今年の初仕事は、汗かきながらの雪かきでした。

楽しいスタートを切ることができました。(笑)

浅き夢が、大きく膨らませるぐらい福となりますように!