今朝、ラジオの番組を聴いていたら、この50年間に大型連休でこれだけの晴天が続いた記録は無いそうです。
意外な感じがしましたけど、考えてみると一日位は曇天や雨があったりした感じもしますから、意外ではないのでしょうね。
ただ、急激に気温が上がったので、中々体がついて行けません、贅沢な悩みですけどね。
今日の画像は、実家の帰省した時に撮影したものです。
桜が満開だったので、少し山間部に入ったところに一本桜があるのを思い出して、そこへ行ってみることにしました。
ところが、途中で道路に通せんぼがしてあるではありませんか、雪崩の恐れがあるから当分の間通行止めと書かれていました。
仕方ないので、通せんぼされた近くで、最初の2枚の用な逆光に輝く新緑を撮影していました。
少し歩き回っているうちに、お寺の裏山へ迷い込んだら、そこは異空間でした。
その異空間は、下の画像をご覧になればお分かりのとおり、ブナ林です。
高いブナの木へは芽吹いたばかりの葉っぱが茂っていて、強い陽射しを和らげて自然のサンシェードの役目を果たしていました。
陽射しを受けた葉っぱは、光が透過して目にも鮮やかな新緑を見せてくれています。
私が立っている場所は、そのシャンシェードが作り出したドーム状の空間です。
この空間には私一人しかいません、でも沢山の何かが私の周りにいるように感じられます、すごく心地よいのです。
しばし、その心地よさに包まれて、佇んでいる自分がいました、何もかもが一瞬止まっていましたね。
桜の木は撮影できなかったけど、至福の時を過ごすことができました。