改めて、今回の台風で被害に遭われた方に心からお見舞い申し上げます。
朝、ローカルニュース番組を見たのですが、驚愕の内容でした。
我が家から若干上流の阿賀野川河川敷に、水田が広がっています。
テレビ番組はその水田からの中継でしたが、昨日は水田は完全に水に覆われてしまって、堤防もかなり水位が上がって、氾濫の一歩手前だったようです。
昨日の午後は時間とともに水位が下がったので、洪水にならずに助かったようなもので、紙一重だったと思われます。
違うテレビ番組ですが、河川工学の専門家によると、絶対に破れない堤防などとんでもない建設費がかかるので、作れないそうです。
それは知識としては知っていたんですが、いざ自分へ直接影響が及ぶとなると、そう言われてもと思ってしまいます。
かつては堤防脇には水田が広がっていて、万一水が溢れても自然のダムを形成していました。
現在は、堤防脇にも住宅街が広がってしまったので、もはや洪水が発生しうることを前提に生活して行かざるを得ないようです。
結局、避難勧告が出たら、足早に逃げる、これしかないようです。
ただ、自宅が被災した場合、この歳では家の再建など夢のまた夢になってしまうのは確実です、そうならないことを祈るばかりです。
写真は、我が家の庭に鎮座するキンモクセイを撮影したものです。
先日、花が終わったかと思ったのですが、昨日ここ数日旧に花目がついて満開になりそうです。
では、先日の開花は一体なんだったのだろうかと考えてしまいます、天候が狂っているので、キンモクセイも狂い咲きでしょうか。