
「本物は違う、お金をかける訳も分かる」
今日は、久しぶりに秋晴れの空模様が、ほぼ一日続きました。
それでウォーキング(私の場合は散歩写真のそぞろ歩き)へ行くことにしまして、今日はいつもとは違うコースを歩いてみることにしました。
コースは、新潟市中央区のやすらぎ堤を歩くコースです。
具体的には、みなとぴあ新潟市歴史博物館を起点にして、信濃川左岸のやすらぎ堤を上流方面へ歩いて、りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館まで行って引き返すコースです。
先日台風19号が通過して、各地で堤防の氾濫や決壊をもたらしましたが、やすらぎ堤も本来は堤防として設置されました。
それを水に親しむ空間として、遊歩道を中心とした施設を整備して市民に親しまれています。
今日のコースは、往復で1万歩をクリアできる程度の距離です。
秋晴れの空模様だったのでやすらぎ堤は、私のように散策をする人、本格的なウォーキング、それにジョギングを楽しむ人たちで賑わっていました。
りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館へ到着したのがお昼過ぎでしたので、館内にあるレストランでランチを食べることにして、入館しました。
そうしたら、ちょうどロービーでコンサートらしきイベントが行われていて、足を止めました。
イベントは、今日の夕方開演される東京交響楽団コンサートの楽団員が奏でるロービーコンサートでした、しかも無料です。
ヴァイオリンが二人、ヴィオラが一人の演奏で、プログラムはキャプチャー画面の内容です。
少し足を止める予定が、結局約45分間を最後まで聞いてしまったのですが、それだけのクオリティでした。
普段、アンプを通して演奏を聞いていますが、やはりライブ演奏の音は全然クオリティが違います。
「本物は違う」とつぶやいたのは、そのせいです。
「お金をかける訳も分かる」は、オーディオマニアの方がアンプやスピーカーにお金をかけることです。
本物の音を聞くと、同じ音で演奏を聞きたくなりますが、本物に近づけるためにお金をかけると聞きます。
マニアによってはオーディオ機器へ何百万円もお金をかけると聞きますが、それよりもそのお金でコンサートへ行ったほうが良いのではと個人的には思いました。
まあ、趣味の世界ですから、なんとも言えませんが。





